ヒルトンは12月4日、「LXRホテルズ&リゾーツ」を広島県廿日市市に開業することを発表した。
ヒルトンのラグジュアリーコレクションブランド「LXRホテルズ&リゾーツ」として広島初進出となるホテルで、国内では2軒目、広島においてはヒルトンとして2ブランド2軒目のホテルとなる。
世界遺産である厳島神社大鳥居を臨み、四季の移ろいを感じられるウォーターフロントに、既存の伝統的建造物を生かしつつ、コンテンポラリーなデザインと融合させ、贅沢で唯一無二の体験を提供する。広島駅(山陽新幹線・九州新幹線)からのアクセスも良好で、JR西日本「宮島口」駅、広島電鉄「宮島口」駅、宮島口フェリーターミナルから約1キロと観光に便利な好立地に位置している。館内には、約60室の客室、ヴィラ、オールデイダイニングやバーなどの料飲施設、屋外プール、フィットネスセンター、スパ、ミーティングスペースを備える予定だという。宮島開発合同会社が開発し、ヒルトンが運営を行い、2028年の開業を目指す。
ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区代表のジョセフ・カイララ氏は次のように述べている。「このたび、日本が世界に誇る観光地のひとつ、世界遺産・厳島神社の大鳥居と瀬戸内海の絶景を望む特別な場所に『LXRホテルズ&リゾーツ』を進出できることを大変嬉しく思います。近年、国内においてラグジュアリーブランドの需要が高まる中、本ホテルはそれに応えるべく、最高のロケーションで洗練されたくつろぎと比類のない滞在体験を提供します。国内外の目の肥えたお客様が広島の新たな魅力を発見することができるでしょう。」