茨城県の北西部に位置する常陸大宮市(ひたちおおみやし)は、2つの清流・久慈川(くじがわ)、那珂川(なかがわ)と、山林が占める緑に包み込まれた自然豊かなまち。
市街地には施設が集中しているため、利便性が高い同市は、里山とまちの要素をあわせ持っており、多様なライフスタイルを実現できます。
また、地元産を大切にするグルメもまちの魅力の一つ。自然の恵みを存分に堪能できます。
そんな常陸大宮市では、ふるさと納税の寄附金を5つの使途に充てており、今回はその中から「市長が必要と認めるもの」の「大宮運動公園市民球場整備事業」という使い道について紹介!
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が注目する寄附金の使い道について紹介していきます。
今回は、「大宮運動公園市民球場整備事業」という常陸大宮市のふるさと納税寄附金の使い道について詳しく調べてみました!
常陸大宮市のふるさと納税寄附金の使い道「大宮運動公園市民球場整備事業」について
・対象年度:令和5年度
・対象使途:市長が必要と認める事業
・対象事業:大宮運動公園市民球場整備事業
・その事業に費やした総費用:3億2,329万円
・総費用のうち寄附金活用額:700万円
「大宮運動公園市民球場」は、平成10年に開設された市民球場。中学生や高校野球の地区大会のほか、プロ野球OBを招いての野球教室や大学野球の練習・合宿、都市対抗野球大会の県予選、茨城アストロプラネッツのBCリーグ公式戦などにも利用されています。
本球場が開設されてから20年以上が経過し、暗渠(あんきょ)排水の目詰まりや経年によるスコアボードおよびバックスクリーンの損傷がみられる状況なのだそう。
「大宮運動公園市民球場整備事業」は、改修により利用の促進を図るとともに、スポーツを通じた人と人の「つながり」と交流の推進を図ることを目的とした事業。バックスクリーンの改修やフルカラーLED式スコアボード化などの整備に、ふるさと納税寄附金が活用されます。
主な実績は以下です。
・令和6年3月30日 リニューアルセレモニー開催
・令和6年3月31日 記念試合開催
常陸大宮市では、年齢や性別、障がいの有無にかかわらず、市民誰もが気軽にスポーツを楽しみ、健康増進や生きがいづくりに取り組むことのできる、活気のあるまちを目指しています。
自治体からの声
茨城県常陸大宮市では、ふるさとを活性化することで、みなさまの笑顔の輪を広げられるよう、いただいた想いを大切につないでいます。住民たちが思い描き、創出しようとしている「ふるさとの未来像」に共感をいただき、まちづくりへの姿勢や施策に賛同してくださる方は、ぜひ、寄附先を生まれ故郷以外からも自由に選べる、ふるさと納税の利用をご検討ください。
常陸大宮市の返礼品について
茨城県産大豆のみでつくる舟納豆、まちの特産品にもなっている生クリーム大福を紹介します。どちらも常陸大宮市の中で人気の返礼品なのだそう。
舟納豆 15本セット 3ヶ月定期便
・提供事業者:丸真食品株式会社
・茨城県常陸大宮市山方829
・内容量:舟納豆(納豆80g・たれ5g)15本×3ヶ月定期便
・寄附金額:4万円
クラシック音楽を聴かせるこだわりの製法でつくられた、粘り強く素材の旨みを十分に味わえる納豆です。定番の15本セットが3ヶ月連続の定期便で届きます。
生クリーム大福詰め合わせ(12個)
・提供事業者:有限会社菓子処ふるさわ
・茨城県常陸大宮市上小瀬2101-1
・内容量:生クリーム、カフェオレ、イチゴミルク、バナナチョコ、抹茶、マロン、ブルーベリー、キャラメル、ごま、生チョコ、ゆず、季節の大福 各1個ずつ 12種類
※季節により商品内容が異なる場合がございます。
・寄附金額:7,000円
和菓子の代表ともいえる大福と、洋菓子には欠かせない生クリームが出会って生まれた、“和洋折衷”の生クリーム大福です。やわらかくつきあげたお餅とこだわりの餡で、まろやかな生クリームを包んでいます。冷蔵庫で半解凍の状態にすると、アイスのような感覚でひと味違ったおいしさを楽しめます。
今回は茨城県常陸大宮市のふるさと納税寄附金の使い道「大宮運動公園市民球場整備事業」と、人気の返礼品を紹介しました。子どもから大人まで利用している市民の大切な球場の改修、整備のために寄附金が活用される事業です。返礼品の舟納豆は、奥久慈・久慈川に浮かぶ「渡し舟」を見て思いついたのだとか! また、12種類の味を楽しめる生クリーム大福は、贈り物にも喜ばれそうな逸品です。取り組みに興味をもった方は、ぜひ一度チェックしてみてください。