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日本野球機構(NPB)は、12月9日に2024年度の現役ドラフトを開催する。同制度は各球団2人以上の対象選手を選出し、必ず1人以上指名する見込み。移籍の活性化により、出場機会に恵まれていない選手の新天地での活躍が期待される。ここでは、今年の現役ドラフト候補になり得る読売ジャイアンツの選手を紹介する。
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湯浅大
・投打:右投右打
・身長/体重:172cm/73kg
・生年月日:2000年1月24日
・経歴:高崎健康福祉大高崎高
・ドラフト:2017年ドラフト8位
高卒7年目の今季は19試合の出場にとどまるなど、出番を増やせずにいる湯浅大。心機一転、環境を変えることも一つの選択肢となるだろう。
高崎健康福祉大高崎高から2017年ドラフト8位で読売ジャイアンツに入団。高卒3年目の2020年にイースタン・リーグの盗塁王(22盗塁)に輝いた。
すると、翌2021年は代走や内野の守備固めを中心に一軍で33試合に出場。同年は少ない打席数ながら、打率.385(13打数5安打)とバットで存在感を示した。
さらに、2022年には自己最多の63試合に出場し、プロ初本塁打を記録した。
ところが、昨季は左手の手術もあって4年ぶりの一軍出場なし。今季も長らく一軍に帯同していたが、門脇誠や泉口友汰の存在もあって、出場機会が限られた。
巨人は、今年のドラフト会議で浦田俊輔(九州産業大)など内野手を上位指名。来季はさらに立場が厳しくなるが、俊足という武器もあるだけに、現役ドラフト候補の1人と考えられそうだ。
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