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日本野球機構(NPB)は、12月9日に2024年度の現役ドラフトを開催する。同制度は各球団2人以上の対象選手を選出し、必ず1人以上指名する見込み。移籍の活性化により、出場機会に恵まれていない選手の新天地での活躍が期待される。ここでは、今年の現役ドラフト候補になり得る横浜DeNAベイスターズの選手を紹介する。
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益子京右
投打:右投右打
身長/体重:176cm/86kg
生年月日:2000年12月27日
経歴:青藍泰斗高
ドラフト:2018年ドラフト5位
捕手陣の中で厳しい立場にいるのが、プロ6年目の益子京右だ。
青藍泰斗高から2018年ドラフト5位で横浜DeNAベイスターズに入団。高校通算23本塁打を放ち、強肩強打の捕手として期待された。
益子が一軍初出場を果たしたのは、2021年10月23日の中日戦。同試合でプロ初安打を放つと、3人の投手をリードし、見事な完封勝ちに貢献した。
しかし、以降は成績を伸ばすことができず。2022年、2023年と2年連続でわずか1試合の一軍出場にとどまった。
今季はファームで過ごす期間が続き、一軍に姿を見せることはなかった。シーズン終盤の9月には調子を上げたものの、70試合の出場で打率.219、4本塁打、19打点の成績に終わった。
それでも、ファーム日本選手権で2安打2打点をマークし、優勝に貢献するなど見せ場は作った。
チームは山本祐大や松尾汐恩、戸柱恭孝など捕手陣が豊富な状況。若さと強肩を持ち合わせているだけに、他球団で出場機会が増える可能性はありそうだ。
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