得点を決めるテュラム(背番号9) [写真]=Getty Images

 インテルに所属するフランス代表FWマルクス・テュラムがリーグ戦後にコメントした。6日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 同日にセリエA第15節パルマ・カルチョ戦を迎えたインテルは、3-1で勝利を収めた。先発出場を果たしたテュラムは、66分にCKからチームの3点目となる得点を記録。今シーズン10点目となるゴールを、同選手はかつて父リリアン・テュラムもプレーしたクラブを相手に決めたことについて「パルマは家族にとって特別なクラブだ。私はそこで生まれたから、彼らと対戦するのは少し不思議な感じがする。より感情的になる。今日はゴールを決められて嬉しいよ」と語った。

 またインテルへの加入当初はウインガーとしてのプレーを得意としていたものの、徐々に担うようになってきたセンターフォワードの役割については「インテルでこの役割を始めたばかりで、成長を感じることもあるが、まだ改善すべきことが多くある。ラウタロ・マルティネスやマルコ・アルナウトヴィッチからできる限り学ぼうとしている」とコメント。

 次戦に対戦を迎えるUEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第6節レヴァークーゼン戦に向けては「僕がドイツにいた時から大きく変わった。今は別の監督の下で、素晴らしいシーズンを終えたところだ。強いチームだが、我々は勝利を目指しているよ」と語り、意気込みを示している。