カシオ計算機は12月6日、2025年に45周年を迎える「パックマン」とコラボレーションした腕時計「A168WEPC」「F-91WPC」「ABL-100WEPC」「CA-53WPC」を発表した。「ABL-100WEPC」を12月20日に、それ以外のモデルを12月13日に発売する。

「パックマン」は、1980年に発売されたアーケードゲーム。「最も成功した業務用ゲーム機」としてギネス記録の認定を受けており、日本だけでなく80年代には米国で「パックマン フィーバー」といわれるブームを巻き起こすなど、現在でも世界中で愛されているキャラクターだ。

今回発売するのは、そのパックマンをモチーフとしたコラボレーションモデル4種類。すべてのモデルで裏蓋に「パックマン」のキャラクターとロゴを刻印している。パッケージはモデルごとに異なった仕様だ。

A168WEPC/F-91WPC

「A168WEPC」と「F-91WPC」は、パックマンと4種類のゴースト(ブリンキー、インキー、クライド、ピンキー)を大胆にレイアウトしたモデル。メーカー希望小売価格は、A168WEPCが9,900円、F-91WPCが7,700円。ともにカラフルなネオンカラーでポップなデザインに仕上げている。

A168WEPCはシルバーを基調としており、中留カバーと液晶(点灯時)にパックマンがクッキーを食べる音「WAKAWAKA」の文字をあしらっている。日常生活用防水対応で、ELバックライトを採用。時刻アラームと1/100秒ストップウオッチを備える。

  • A168WEPC

  • パックマンとゴーストを大胆にレイアウトしている

  • パッケージには懐かしのゲーム画面をアレンジしている

  • ELバックライトで幻想的に光る

F-91WPCはブラックを基調としたモデルで、遊環に「WAKAWAKA」をあしらった。バックライトはLEDで、その他の仕様や機能は共通。

  • F-91WPC

  • こちらはブラック基調となる

  • ブラックのパッケージなので、ゲーム画面を忠実に再現している

ABL-100WEPC/CA-53WPC

「ABL-100WEPC」と「CA-53WPC」は、時計のフェイスをゲームステージに見立て、おなじみのキャラクターが駆け回るゲーム画面を表現したモデル。メーカー希望小売価格は、ABL-100WEPC(Web限定)が17,050円、CA-53WPCが8,800円。

ABL-100WEPCは、モノクロ版のゲーム画面をイメージし、ブラックを基調とした配色とした。中留カバーに「PAC-MAN」の文字を刻印している。スマートフォンとBluetoothで接続しての連携が可能で、アプリ「CASIO WATCHES」から時刻の自動修正などが行える。時計で計測した歩数データなどをアプリに転送してライフログとして活用可能だ。そのほかの機能は、日常生活用防水、1/100秒ストップウオッチ(ラップメモリー200本)、タイマー、時刻アラーム(5本)など。

  • ABL-100WEPC

  • モノクロのゲーム画面をアレンジしている

  • パッケージもモノクロでシックな仕上がり

CA-53WPCは、アーケードきょう体がモチーフでイエローのベゼルを採用したモデル。Bluetooth接続とスマートフォンの連携には対応していない。機能としては、日常生活用防水、デュアルタイム、8桁計算機能、1/100秒ストップウオッチ、時刻アラームをサポートする。

  • CA-53WPC

  • キーボード部には迷路をアレンジしている

  • パッケージもパックマンを連想させるイエローで仕上げている

PAC-MAN& (C)Bandai Namco Entertainment Inc.