FC今治の新監督に倉石圭二氏が就任!

 FC今治は6日、2025シーズンのトップチーム監督に倉石圭二氏が就任することを発表した。

 2024明治安田J3リーグで22勝7分9敗という成績を残し、大宮アルディージャに次ぐ2位で初のJ2昇格を決めた今治。今月1日に服部年宏監督の退任を発表し、後任人事に注目が集まっていた。

 新監督に就任する倉石氏は1982年6月26日生まれの現在42歳。現役時代はホンダロックSCでプレーし、指導者としてはテゲバジャーロ宮崎のヘッドコーチや監督、横浜FCのコーチを歴任。今シーズンはV・ファーレン長崎のヘッドコーチを務めていた。

 監督就任に際し、倉石氏は今治のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「FC今治のパートナーの皆様方、ファン・サポーターの皆様、クラブスタッフを含めクラブに関わる全ての皆様、はじめまして。この度トップチームの監督に就任いたします、倉石圭二と申します。2025シーズンJ2という新たな舞台でFC今治ファミリーの一員として皆様方と一丸となって闘える事を誇りに思いますし、FC今治の勝利、目標達成に貢献出来るよう努めて参ります。ご支援ご声援をどうぞ宜しくお願い致します」

 また、今治の小山哲司ゼネラルマネージャーは次のようなコメントを発表した。

「2025年、J2への航海にあたり、監督として指導力、コミニュケーション能力の高い倉石圭二さんにFC今治をお任せすることになりました。今年まで数チームでコーチとして経験を積まれており選手からの信頼が厚い方です。次のステージに向けて進むために最適な方と信じております」