東急電鉄は6日、年末年始の運転ダイヤと大みそかの臨時列車運転について発表した。今年度も大みそかから元旦にかけての終夜運転は行わず、終電後の1時台に渋谷駅を発車する臨時列車を田園都市線と東横線でそれぞれ1本ずつ(ともに各駅停車)設定する。
12月31日深夜(通常の終電以降の時間帯)に運転する田園都市線の臨時列車として、渋谷駅1時25分発・中央林間駅2時18分着の各駅停車を設定。10両編成の車両を使用する。同じく12月31日深夜に運転する東横線の臨時列車として、渋谷駅1時25分発・横浜駅2時5分着の各駅停車を設定。8両編成の車両を使用する。なお、東横線と相互直通運転を行うみなとみらい線も、大みそかから元旦にかけての終夜運転、終電繰下げ・始発繰上げは実施しないと横浜高速鉄道が発表している。
東急電鉄は12月28日から1月5日まで、東急線全線(東横線、目黒線、東急新横浜線、田園都市線、大井町線、池上線、東急多摩川線、世田谷線、こどもの国線)を土休日ダイヤで運転。年末年始期間中、大井町線と東横線の有料座席指定サービス「Q SEAT」はサービスを休止する。