◆ 同地区4球団がバーンズ争奪戦に参加
ボルティモア・オリオールズからFAとなっているコービン・バーンズ投手(30)について、ニューヨーク・ヤンキース、トロント・ブルージェイズの両球団が面談を行ったと米複数メディアが報じた。
『ニューヨーク・ポスト』紙は現地時間4日、ヤンキースとバーンズ陣営がズーム面談を行ったことを報道。そして翌5日には、ブルージェイズが対面でバーンズ陣営に接触したと、MLBネットワークのジョン・モロシ記者が伝えた。
バーンズはドジャースに加入したブレーク・スネルと並んで今オフの大物FA投手として注目を集めており、上記2球団とともにフアン・ソト獲得を狙っているレッドソックス、今季所属のオリオールズが争奪戦に参加。アメリカン・リーグ東地区の4球団に加え、ジャイアンツも強い関心を寄せているという。
2018年にブリュワーズでMLBデビューを飾ったバーンズは、2021年に11勝5敗、全体トップの防御率2.43を記録してナショナル・リーグのサイ・ヤング賞を獲得。今季はオリオールズにトレード加入し、32先発で15勝9敗、194回1/3を投げて防御率2.92、181奪三振をマーク。キャリア最多の勝ち星を挙げ、ポストシーズン進出に貢献した。