宮司愛海アナ、“カニ事件の新事実”に驚きと感動「こんなことあるんだ」

フジテレビの宮司愛海アナウンサーが11月30日、Spotifyのポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』で、リスナーからのお便りに歓喜した。

誕生日にカニをプレゼントしてくれる夫

過去の配信回で、カニ好きの女性リスナーが、「結婚する前から、夫が誕生日にカニをプレゼントしてくれる。しかし、子供が生まれてから、カニを食べるのが大変になった。そこで、“今年の誕生日は家族で外食がしたい”と伝えていたが、またカニだったため、素直に喜べなかった」と吐露。すると今回、女性リスナーの夫から、「カニが届くことを知ってもあまり喜んでいない様子を見て、悲しい気持ちになっていたが、妻の気持ちを知って猛省した。近々、家族で食事に行こうと思う」というメールが届き、宮司アナは、「旦那さんメールください! って言ったら、本当にメールしてくれた」とうれしそうに話した。

女性リスナーの夫は、「“家族で食事に行きたい”という言葉を、すっかり忘れていた」そうで、「これが新事実です」と苦笑い。「素直にもう一度言ったほうがいいんじゃないか」とアドバイスしていたという宮司アナは、「やっぱりちゃんと伝わってなかった」と語りつつ、「喜ばせたいという思いがあるからこそ、頭の中がカニでいっぱいになっちゃって……(笑)。お互いのやさしさのぶつかり合いですよね。傷つけたくないから、まろやかに伝えた奥様と、喜ばせたい旦那さんと。やさしさのぶつかり合いですれ違いが起きてしまった」と、リスナー夫婦に起こった“カニ事件”を分析した。

「この番組を通じて、夫婦の仲を取り持つことができた。メールを通して、お互いの意見を知るみたいな。こんなことあるんだなって、私は感動してます」と感慨深げに語った宮司アナ。うれしい後日談に、「あのメールを読んでよかった」としみじみ語り、女性リスナーの夫の行動を、「素敵だと思いますよ。相手の好きなものをずっと覚えてて、喜ばせよう! って毎年思うのは」と称賛。「お子さんが大きくなったら、みんなで食べることができますから。そのときは、3杯でも4杯でもカニを買って、みんなで食べてくださいよ」と伝えつつ、「私は感動しました! 末永くお幸せに」と温かいメッセージを送っていた。