カンゼンは、花まる学習会代表の高濱正伸氏による小学生の国語の力を伸ばす本『小学生の全教科の成績がアップ! 国語の力は親で決まる』を12月5日に発売した。価格は1,870円。

  • 『小学生の全教科の成績がアップ! 国語の力は親で決まる』

同書は授業論ではなく、親が子どもの国語の力を伸ばすにはどうすればいいのか、という視点で書かれた小学生の国語力を伸ばす書籍。今回、2010年に刊行した『全教科の成績が良くなる 国語の力を親が伸ばす』に一部、加筆修正を加え編集したものを再び出版した。

  • はじめに まずは国語!

著者は、小学生の全学力をアップさせるためには、どんな教科よりも「まず国語」と考えており、「親の言葉と接し方」が重要だと提言している。

  • 国語力が伸びる親子マンガ(1)文章問題が苦手になる理由

同書は、1章「学力の決め手は国語だった」、2章「学力に直結する読書と作文」、3章「国語力アップへ! 親御さんへのお願い事項」の3章で構成されている。

  • 目次

著者は、花まる学習会代表高濱正伸(たかはま まさのぶ)氏。東京大学大学院農学系研究科修士課程修了、算数オリンピック委員会理事を務める。1993年に「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立した。