大谷翔平 最新情報
セントルイス・カージナルスのノーラン・アレナド内野手が、大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースへ移籍することを望んでいるかもしれない。自身のインスタグラムを通じて、ドジャース行きを匂わせたと、米メディア『ドジャース・ウェイ』が報じている。
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アレナドは2022シーズンにナ・リーグ最高の7.7bWARを記録し、148試合で30本塁打、打率.291、103打点、OPS.891(出塁率.315 + 長打率.459)をマークした。オールスターに選出され、ゴールドグラブ賞、シルバースラッガー賞を受賞し、MVP投票では3位に入っている。2024シーズンは不調に終わったが、同メディアは「今年のカージナルスは全体的にかなり中程度のチームであり、彼がもっと良いチームに所属すれば、どんな能力を取り戻せるかは誰にも分からない」との見解を示した。
これまで何度もドジャースのトレード獲得候補に浮上しているが、移籍は実現していない。しかし、今オフのカージナルスは給与削減に動いており、カイル・ギブソン投手とランス・リン投手の球団オプションを破棄。今後最も大きな金銭的負担となるソニー・グレイ投手の売却を検討している。
そんな中、アレナドがインスタグラムにオフの様子を投稿し、同時にケンドリック・ラマー氏の「ドジャー・ブルー」という曲を使用した。これを踏まえ、同メディアは「アレナドがあの歌を本当に気に入っているだけという可能性もあるが、ちょっと具体的すぎる気もする。もし、それが少しでも信憑性があるなら、ドジャースはついに長い間欲しかった選手を獲得することになるかもしれない」とし、「アレナドをロサンゼルスに連れてくるのは、ずっと夢物語のように思えたが、彼は日曜日に投稿したインスタグラムによって、すぐにドジャースファンを沸かせた」と報じている。
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