ヤクルトは5日、奥川恭伸投手(23)が契約更改を行ったことを発表した。
奥川は球団公式ホームページを通じて「約980日ぶりに一軍で復帰して勝って、すごく良かったなと思うこともありましたが、1年間通してというところでは、チームの力には全然なれなかったので、悔しいシーズンでした」と今季を総括。
「一軍にいてもらわないといけない選手で、ローテーションの中心として、回ってもらわないといけない選手だから、来年は期待していると言っていただきました。今まで自分が思った通りになかなか上手くいかなくて、悔しい思いをたくさんしてきました。来年は1年間突っ走るという思いで『邁進』と(色紙に)書きました。20試合は先発で投げられるよう頑張ります」と来季への意気込みを語った。
5年目の今季は、6月14日のオリックス戦で980日ぶりの勝利を挙げるも、3勝止まりに。来季はシーズンを通じて、ローテーションの軸としての働きが期待される。