アーセナルを率いるアルテタ監督 [写真]=Getty Images

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。4日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第14節が4日に行われ、アーセナルはマンチェスター・ユナイテッドと対戦。54分に左サイドのコーナーキック(CK)からユリエン・ティンバーが先制点を決めると、73分には今度は右サイドのCKからトーマス・パルティが頭で折り返したのが、ウィリアン・サリバに当たってネットを揺らし、2-0で勝利を収めた。

 試合後、アルテタ監督は「今日は特別な日で、このスタジアムでの500試合目を迎えた。セットプレーから2得点を挙げたが、オープンプレーからももっと得点できたはずだ。最終ラインで2人の重要な選手を失ったが、チームはそこから反応を見せた」と振り返った。

「試合は少しオープンになって、本当に脅威に見えたけど、とても満足している。このスタジアムで、あのエネルギーでプレーするのは楽しい。信じられないことだよ」

 なお、プレミアリーグ公式X(旧:ツイッター)によると、アーセナルは昨シーズンの開幕から数えてCKからの得点が「22」に到達。これはプレミアリーグのどのクラブよりも7ゴールも多い数字になっているという。

 再びセットプレーから得点したことについてアルテタ監督は「最高のセットプレーのパフォーマンスのひとつだった。もっと得点できたはずだけど、とても満足しているよ」と語りながら、次のように続けた。

「チームはさまざまな状況から得点できる能力を持たなければならない。オープンプレーからも得点できたはずだけど、今日はセットプレーからの得点だった。このレベルでプレーして、試合に勝ち続けるためにはベストを尽くさなければならない」

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