ロッテの本拠地・ZOZOマリンスタジアム

 ロッテは5日、ソフトバンクを戦力外となった中村亮太投手の育成選手での獲得を発表した。背番号は『124』に決まった。

 中村は球団を通じて「地元に戻ってくることが出来て嬉しいです。小学校3年生の時に野球を始めてZOZOマリンスタジアムには何度も観戦に行きました。ファンクラブにも入っていました。思い入れが強く色々と縁のあるチームに呼んでいただき、本当に嬉しいです。育成からしっかりとアピールして3度目の支配下になれるように頑張ります。カーブとシンカーが武器だと思っているので、その武器でカウント球としても、決め球としても生かして結果を出していきたいです」とコメントした。

 中村は20年育成8位でソフトバンクに入団し、2年目の22年に支配下選手登録となったが、同年に再び育成選手に。23年はファームでチーム最多の53試合に登板し、今季は7月24日に再び支配下選手に復帰したが、シーズン終了後に戦力外通告を受けていた。

 地元千葉県で3度目の支配下選手を目指す。