ソフトバンク・鍬原拓也(C)Kyodo News

 ソフトバンクから戦力外通告を受けていた鍬原拓也投手(28)が、今季限りで現役を引退することを表明した。

 鍬原は中央大から2017年のドラフト1位で巨人に入団。2022年には自己最多の49試合に登板するも、2023年オフに戦力外となり、ソフトバンクと育成契約。今季はファームで35試合に登板し5勝2敗、防御率2.55の成績を残していた。

 鍬原は5日に自身のXを更新。「先日ソフトバンクホークスから戦力外を受け現役続行で色々な道を模索して来ましたがこの度、現役を引退するに決めました」と引退を表明。

「ジャイアンツで6年、ホークスで1年 7年間のプロ野球人生でしたが色んな方々に支えられた事、本当に感謝しています。ファンの皆様にも多くの叱咤激励して頂きありがとうございました。これからは第二の人生も野球に関われるので精一杯頑張って行きます。7年間本当にありがとうございました」とファンへ感謝の想いを伝えた。