本の要約サービス「flier(フライヤー)」を運営するフライヤーは、11月29日に2024年におけるビジネス書の人気ランキングを発表した。集計期間は、2023年12月1日~2024年11月15日。

「2024年 最も読まれたビジネス書ランキング」第1位は、『【新NISA完全攻略】月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方』(山口貴大(ライオン兄さん)/KADOKAWA)。TOP10には、「お金」「業務効率」「コミュニケーション」に優れた人たちの知見が詰まっている書籍が多くランクイン。各分野で成功している人たちのノウハウを学びたいというニーズが反映されたランキングとなった。

また、「2024年 最も読まれた著者ランキング」では、ポジティブな生き方についての著作が多い作家の有川真由美さんが第1位に。『なぜか話しかけたくなる人、ならない人』(PHP研究所)など、誰もが気になるテーマをやさしく解説してくれる本が多く、flierのユーザーからも好評だったそう。

ランキングは以下の通り。

1位:『【新NISA完全攻略】月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方』(山口貴大(ライオン兄さん)/KADOKAWA)
2位:『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』(ハック大学 ぺそ/アスコム)
3位:『無くせる会社のムダ作業100個まとめてみた』(元山文菜/クロスメディア・パブリッシング)
4位:『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(三宅香帆/集英社)
5位:『頭のいい人が話す前に考えていること』(安達裕哉/ダイヤモンド社)
6位:『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか』(針貝有佳/PHP研究所)
7位:『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』(中野信子/サンマーク出版)
8位:『きみのお金は誰のため』(田内学/東洋経済新報社)
9位:『ユニクロ』(杉本貴司/日本経済新聞出版)
10位:『本当の自由を手に入れる お金の大学』(両@リベ大学長/朝日新聞出版)

ランキングは「flier」の有料会員を対象に、スマホアプリおよびウェブのアクセス数(要約閲覧数)を著者別で集計し、順位付けしている。