JR東日本クロスステーションは、同社がプロデュースする地域活性応援プロジェクト「地のモノLOVER(ジノモノラバー)」の第8弾として、「北陸3県の酒とサカナLOVER」を12月13日〜15日の期間、グランスタ東京 イベントスペースchikakitaにて開催する。

  • 北陸3県の酒とサカナLOVER

同イベントでは、各県から10酒蔵の珠玉の逸品を選定した日本酒、海鮮を使用したおつまみ、酒器を購入できる「POP UP SHOP」を展開する。また、約30種の日本酒の飲み比べができるチケット制の「日本酒スタンド(有料)」を設置。「POP UP SHOP」で購入した酒のサカナ・酒器は同エリアで利用できる。

各県の特色が詰まった10酒蔵の日本酒が約30種ラインナップ

  • 【福井県】(左)花垣 超辛純米/南部酒造場(720ml:2,090円)、(右)白龍 純米大吟醸「吉峯」/吉田酒造(720ml:3,540円)

「花垣 超辛純米/南部酒造場」(720ml:2,090円)は、軽くドライで味切れがよく、米のうまみをしっかり残しているという。

「白龍 純米大吟醸『吉峯』/吉田酒造」(720ml:3,540円)は、エレガントで華やかな香りが特徴。干しブドウなどのドライフルーツやナッツとも相性抜群で、あまり日本酒を飲み慣れていない人にもおすすめできる純米大吟醸とのこと。

  • 【石川県】(左)純米石川門/宗玄酒造(720ml:1,790円)、(右)is68百万石乃白/中村酒造(720ml:2,620円)

「純米石川門/宗玄酒造」(720ml:1,790円)は、世界農業遺産として認定された奥能登で栽培した酒米「石川門」と伏流水を使用した一品。

「is68百万石乃白/中村酒造」(720ml:2,620円)は、石川県が開発した新品種の酒米「百万石乃白」を100%使用し、能登杜氏が醸したオール石川の地酒。バニラのような甘い香りと旨みのあるジューシーな新しい味わいの純米大吟醸に仕上げたという。

  • 【富山県】(左)幻の瀧クラウディサワー/皇国晴酒造(500ml:1,800円)、(右)吉乃友 純米大吟醸 黒部ダム貯蔵/吉乃友酒造(720ml:5,780円)

「幻の瀧クラウディサワー/皇国晴酒造」(500ml:1,800円)は、シャンパンのように瓶内二次発酵させたお酒で、きめ細やかで爽快感ある泡に甘味と酸味が調和し、絶妙なバランスを保っているアルコール分7%の純米スパークリングに仕立てた。

黒部ダム内の貯蔵熟成場所で、低温熟成酒された「吉乃友 純米大吟醸 黒部ダム貯蔵/吉乃友酒造」(720ml:5,780円)は、日光が遮断された冷暗場で、年間通じて温度変化が少なく、お酒の熟成にとって適度な湿度が保たれている環境だからこそ味わえる一品とのこと。

  • 【福井県】へしこスライス(1,000円)

日本酒ライフをより豊かにする、日本海が育んだ「酒の肴」が大集結。鯖などの魚を塩漬けし、米糠に漬け込んで熟成させた福井県の郷土料理「へしこ」や、石川県の甘エビ塩辛、富山県のほたるいか沖漬けなど、多種多様なラインナップを楽しめる。

  • 【石川県】甘えび塩辛

そのほか、晩酌タイムを華やかに演出する酒器には、「ふくいブルー 酒盃」「九谷焼 縁起ちょこコレクション」「立山のぐい呑」などが登場し、各県伝統の技が光る器を手に取ることが可能。

  • 九谷焼 縁起ちょこコレクション/九谷焼 青郊窯(1,520円)

また、日本酒ソムリエアプリ「Sakenomy」とタイアップし、アプリで今回の日本酒ラインナップを閲覧できるほか、「日本酒テイストマップ」や酒蔵の所在地がわかる酒蔵マップを展示する。各酒蔵がこだわり抜いた日本酒の味わいの違いをさまざまな角度から知れるという。

そのほか、地元の人ならではの視点で、おすすめの観光スポットや絶対に食べるべきものを教えてくれる「北陸新幹線で行く! 福井県・石川県・富山県の冬の魅力」観光PRブースを設置する。