広島県のほぼ中央に位置する竹原市(たけはらし)は、瀬戸内の温暖な気候がもたらす海・山・川の豊かな自然に囲まれたまち。江戸時代から製塩業や酒造業で栄えた町並みをいまに残しています。
そんな国の重要伝統的建築物群保存地区に選定された町並みと、瀬戸内海に浮かぶ「大久野島(おおくのしま)」には多くの観光客が訪れているのだそう。
また、広島空港や山陽自動車道など高速交通体系にも恵まれ、空・陸・海の交通拠点都市として発展を続けているまちです。
今回紹介するのは、そんな竹原市の代表的な観光スポット「大久野島」。野生のウサギが生息し、国内で唯一の「うさぎ島」と呼ばれている島とは、一体どのようなところなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は、竹原市自慢の観光スポット「大久野島」の詳細、返礼品などについて調べてみました!
竹原市の観光スポット「大久野島」について
・竹原市忠海町大久野島
・アクセス:【車】山陽自動車道「本郷IC」より県道82号線、県道33号線、県道59号線経由で竹原市忠海港まで約16km/山陽自動車道「河内IC」より国道432号線を経て竹原市内へ、竹原市役所南交差点より国道185号線に入り忠海港へ、約23.6km/西瀬戸自動車道(しまなみ海道)「大三島IC」より国道317号線、県道51号線、約5.7km
【電車】JR山陽新幹線「三原駅」よりJR呉線で約20分「忠海駅」下車、徒歩約7分の忠海港より「休暇村客船」または「大三島フェリー」約15分で「大久野島桟橋」
【飛行機】広島空港より、リムジンバスで「竹原駅」(約30分)→JR呉線で「忠海駅」(約12分)→徒歩で「忠海港」(約7分)→「休暇村客船」または「大三島フェリー」で「大久野島桟橋」(約15分)
【ラビットライン(土・日・祝日のみ運航 ※12月1日~3月31日は運休)】JR山陽新幹線「三原駅」より徒歩で「三原港」(約5分)→ラビットラインで「大久野島第一桟橋」(約30分)
竹原市の忠海港から船で約15分、沖合3kmに浮かぶ周囲4.3kmの、国立公園に指定された「大久野島」。600羽ほどの人懐こい野生のウサギたちが生息し、国内唯一の「うさぎの島」と呼ばれており、国内外を問わず多くの観光客が癒やしを求めて訪れています。
大久野島全体がホテル「休暇村」の敷地で、唯一の宿泊施設でもあります。季節ごとの植物を観察し、野生のウサギと触れ合いながら散歩する「朝のお山歩会」、珍しい海の生物の発光が見られる「ウミホタル発光観察会」、竹を使用した竹和紙の紙漉き体験など、多彩な体験プログラムも魅力的!
島内では、サイクリングやキャンプが楽しめるレジャーも充実。一般車両が走らないので、小さな子どもも安心して遊べます。
夏には海水浴やプールでも遊ぶことができ、非日常を味わうことができる“瀬戸内の楽園”です。
また、「大久野島」はかつて毒ガス工場があったことから「地図から消された島」と呼ばれていました。70年以上経った現在でもその当時の建物が点在しており、芸予要塞時代の砲台跡も残っています。島内の遺跡をめぐり、大久野島の歴史を探訪することもできるそうです。
自治体からのメッセージ
竹原市の観光名所として真っ先に上がるのが大久野島です。かわいいうさぎの他にも竹原市には魅力が盛りだくさん! ぜひ足を運んで、その魅力を存分に味わってもらえればと思います。
うさぎ島を満喫! 竹原市のふるさと納税返礼品について
「うさぎ島」で唯一の宿泊施設「休暇村」の宿泊利用券や、ランチで使えるレストラン利用券を紹介します。
うさぎ島 ペア宿泊券(2万8,000円相当)
・提供事業者:休暇村大久野島
・竹原市忠海町大久野島
・内容:休暇村大久野島(ホテル)ペア宿泊券(2万8,000円相当)
・寄附金額:9万4,000円
休暇村大久野島の宿泊時に使用できる利用券です。宿泊代金やお土産、アクティビティのレンタルなどに使えます。
休暇村大久野島レストラン(ランチ)利用券(3,000円相当)
・提供事業者:休暇村大久野島
・竹原市忠海町大久野島
・内容:【うさぎ島】休暇村大久野島のレストラン(ランチ)の利用券(3,000円相当)
・寄附金額:1万円
「休暇村大久野島」のレストラン(ランチ営業)で使用できる利用券です。広島県産牡蠣を使用したカキフライ定食をはじめ、しまなみのおいしいものを定食で味わえます。
今回は広島県竹原市の観光スポット「大久野島」と、返礼品を紹介しました。たくさんの野生のウサギに会える「うさぎ島」は、レジャーや温泉、遺跡巡りなどを満喫できる瀬戸内の楽園で、家族や友だちと非日常を過ごせるスポットです。休暇村での宿泊やランチに使える利用券は、返礼品としてももらえます。ぜひ一度チェックしてみてください。