ロッテの新入団選手(撮影=岩下雄太)

 ロッテは4日、ロッテ本社で新入団選手発表会を行った。

 ドラフト1位の西川史礁(青山学院大)が「自分の持ち味は長打力なのでホームラン王を獲りたい」と意気込めば、同2位の宮崎竜成(ヤマハ)は「まずは怪我をしないことを目標に1年間試合に出続けて、ロッテの日本一に貢献できるように頑張りたいと思います」と話した。

 同3位の一條力真(東洋大)は「リリーフの登板が多くなってくると思うので、そこで0点台を目標にやっていきたいと思います」と目標を掲げ、同4位の坂井遼(関東第一高)は「千葉ロッテさんは佐々木朗希さんが抜けてしまうので、自分がその穴を埋められるように頑張ります」と頼もしい言葉。

 同5位の廣池康志郎(東海大九州キャンパス)は「先発で投げたいと思っているので、チームを勝たせられるようなピッチングをしたい」と話し、同6位の立松由宇(日本生命)は「小学校の頃からレプリカのロッテのユニホームを着ていたんですけど、改めて着てみて生地が全く違うなと感じました」と会場の笑いを誘った。

 育成ドラフト組も吉井監督と同じ和歌山出身の育成1位・谷村剛は「全力で頑張って早く一軍の舞台で活躍できるように頑張るので、応援よろしくお願いします」とファンに挨拶し、育成2位・茨木佑太(帝京長岡高)は「チームの力になれるような投手になるので、応援よろしくお願いします」と決意を述べた。

 育成3位・長島幸佑(富士大)は「1日でも早くZOZOマリンスタジアムのファンの皆様の前で腕が振れるように頑張っていきます」と誓った。

 吉井理人監督は新人9選手に「期待するポイントはここにいる全員が一軍で大活躍してもらえることを期待しています。自主トレまで期間あるんですけど、やるべきことはみんなわかっていると思うので、自分のやることをしっかりやってキャンプに元気な姿で来てほしいと思います」とエールを送った。

▼ ドラフト指名選手

<支配下>

1位 西川史礁(外野手/青山学院大)

2位 宮崎竜成(内野手/ヤマハ)

3位 一條力真(投手/東洋大)

4位 坂井遼(投手/関東第一高)

5位 廣池康志郎(投手/東海大学九州キャンパス)

6位 立松由宇(内野手/日本生命)

<育成>

1位 谷村剛(内野手/和歌山東高)

2位 茨木佑太(投手/帝京長岡高)

3位 長島幸佑(投手/富士大)