ファミリーマートは「ファミマのおせち2025」で展開している、「欲望おせち」「背徳おせち」「八百彦本店3種」などの売れ筋ラインナップをメディアに公開した。今年は"がっつり"食べたい需要に応える商品を充実させたという。
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「ファミマのおせち2025」が予約受付中
「ファミマのおせち2025」のラインナップは?
まずはファミマのおせちの定番となっている、創業300余年の名古屋の名店「八百彦本店」の手がけるおせちを紹介。
「八百彦本店 おせち三段重」(和洋中)は、多彩な味わいの和洋中三段重に、あわび、和牛ローストビーフ、愛知みかわ豚の黒酢酢豚など、プレミアム食材をふんだんに盛り込んだ。石川県応援食材として、能登牛の笹包み、能登柿のバターサンド、金時草の胡麻和えも添えられている。三段重39品目 4人向けは、店舗での受け取りは29,916円、宅配は30,916円。数量限定の冷蔵品となっている。
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「八百彦本店 おせち三段重」(和洋中)
「八百彦本店 おせち二段重」(和洋)は、伝統的な祝い肴から、お煮しめ、人気のローストビーフなどをバランスよく盛り込んだ、和洋二段重。高級食材の「蝦夷あわび旨煮」や「鰆(さわら)焼魚」などのプレミアム食材が追加されている。二段重31品目 3人向けは、店舗での受け取りは19,440円、宅配は20,440円。同じく数量限定の冷蔵品。
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「八百彦本店 おせち二段重」(和洋)
「八百彦本店 おせち一段重」(和風)は、黒豆、いくらなど厳選した和の献立を品数豊富に盛り込んだ、少人数でも満足できる商品。一段重 20品目 2人向けは、店舗での受け取りは10,778円、宅配は10,906円。同じく数量限定の冷蔵品。
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「八百彦本店 おせち一段重」(和風)
そして、お正月に"がっつり"したものを食べたいニーズに応える商品として、和食おせちに宮崎牛、ずわい蟹をセットにした「欲望おせち」が登場した。
日本料理 てら岡が監修した「祝彩三段重＋宮崎牛セット」は、和食おせち三段重に宮崎牛(A5ランクすき焼き用350g、3～4人前相当)をセットにした、お腹も心も満たせるおせち。三段重56品目 3～4人向けは、宅配専用で21,060円。数量限定の冷凍品。
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欲望おせちの「祝彩三段重」
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こちらがセットの宮崎牛
上記商品の宮崎牛を、ボイルしたずわい蟹400gにしたものが、日本料理 てら岡が監修した「祝彩三段重＋ボイルずわい蟹セット」となる。品目・販売形態・価格は同じ。
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ボイルずわい蟹
担当者が「欲望おせちと共に、予約が好調に推移しています」とアピールするのが、もつ鍋がセットになった「背徳おせち」。「彩豊楽＋にんにくマシマシ明太子もつ鍋セット」は、伝統的な食材を盛り込んだおせちに、牛もつ(豪州産300g: 2～3人前相当)、ちゃんぽん麺180g、無着色辛子明太子100g、おろしにんにく43g、濃厚スープ85g×3をセットにしたもの。三段重41品目 2～3人向けは、宅配専用で16,740円。数量限定の冷凍品。
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背徳おせちの「彩豊楽」
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こちらがセットの牛もつ鍋
ファミマのおせち2025は、31品目(冷蔵3品、冷凍28品)で展開。一部すでに予約が終了している商品もある。予約期間は9月26日から始まっており、12月20日17時59分まで。予約方法は、全国のファミリーマート約16,300店(沖縄を除く)の店頭のほか、ネット予約なら1. ファミペイWEB予約(八百彦本店のおせち全3品のみ)、2. ファミリーマートギフトネット申込サービスに対応している。店頭なら12月31日に受け取り可能、宅配なら12月29日～31日に届く。
おせち＋食の贅沢をしたい
ファミリーマートでは「おせちに関するアンケート」を2024年9月6日と7日に実施している。対象は、昨年、おせちの予約購入を経験した520名(20代～60代の男女)。これをもとに、担当者が「2025年のおせちのトレンド」について紹介した。
「2025年のお正月は、高級食材などで食の贅沢をしたいですか」と聞いたところ、「はい」の回答が70%に到達。その人たちに「お正月に、おせち以外のがっつりしたものを食べたいですか」と聞いたところ、「はい」の回答が75%にも達したという。
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「食の贅沢をしたい」が7割
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「おせち以外のがっつりしたものを食べたい」が7割
お正月気分を盛り上げるため、おせちと一緒に食べたいものランキングは、上位から寿司(63.1%)、ローストビーフ(52.9%)、海鮮(海の幸)(42.1%)、蟹(40.8%)、すき焼き(31.0%)、ケーキ(23.8%)、ステーキ(23.3%)、鍋(22.5%)という結果だった。
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おせちと一緒に食べたいもの
そこでファミマのおせち2025では、定番おせちは「プレミアム食材」などで豪華仕立てにし、「欲望おせち」「背徳おせち」で、食の贅沢、がっつりした食事のニーズに応えた。
担当者は「コロナ禍では人が集まる機会も減り、おせち商品も1人～2人前のものが多く出ていました。今年はコロナ禍が明けて人が集まることができる、ということで3人～4人前のもの、あとは皆んなでつまめるオードブルの需要が伸びています」と説明。この年末年始は最大で9連休となることもあり、おせち関連商品の売れ行きに期待を寄せた。
