オリコンME(オリコン)は12月2日、「格安SIM」および「格安スマホ」の2024年顧客満足度調査の結果を発表した。「格安SIM」はイオンモバイルが「サポートサービス」で3年連続1位を獲得し、「格安スマホ」はIIJmioが「端末のラインナップ」で4年連続1位となった。
格安SIM(SIM単体)部門
2024年の「オリコン顧客満足度」格安SIM(SIM単体)部門では、イオンモバイルが2022年から3年連続となる総合1位を獲得。評価項目別では、「加入手続き」「プランの充実さ」「サポートサービス」「付帯サービス」の4項目でトップとなった。
特に「プランの充実さ」では2年連続4度目の1位、「サポートサービス」では3年連続の1位を達成。また、目的別「乗り換え」部門でも2年連続で1位となった。
格安スマホ(SIM+端末セット)部門
一方、格安スマホ(SIM+端末セット)部門では、IIJmioが2度目の総合1位を獲得。評価項目別では、「加入手続き」「キャンペーン」「初期設定のしやすさ」「プランの充実さ」「端末のラインナップ」「利用料金」「サポートサービス」の7項目で1位となり、なかでも「端末のラインナップ」では4年連続1位、「キャンペーン」では2年連続の1位、目的別「乗り換え」部門では初の1位を獲得した。
また、総合2位のY!mobileは「付帯サービス」で2度目の1位、「通信速度」では初の1位を獲得している。総合3位のUQmobileも「通信速度」で同点で通算3度目の1位となっている。
このレポートは、全国の18〜84歳の男女1,269人に対し、オリコンが14社の通信企業を対象に実施したもの。対象は、2023年以降にMVNOまたはキャリアサブブランドの公式サイトまたは店舗でSIMカードとSIMフリー端末を新規購入・開通し、1ヶ月以上継続利用している人で、サービス選定や料金把握に関与している個人(法人利用は対象外)が含まれる。詳しい調査結果は公式サイトに掲載されている。