日本テレビ系スポーツバラエティ特番『加藤浩次&中居正広の歴代日本代表286人が選ぶ この日本代表がスゴい! ベスト20』が、きょう4日(19:00~)に放送。歴代日本代表286人が選ぶ最強の日本代表が、今夜決定する。
同番組は総勢286人の歴代日本代表が、トップアスリートゆえの視点で、すごいと唸ったNo1日本代表をランキング形式で紹介。MCの加藤浩次は「記憶に残るってスゴいことだよね」「努力できる人が天才になるっていうこと…」、中居正広は「アスリートのスゴいがやっぱりここに集約されている」などと語っている。
番組では「今でも見ると鳥肌が立つ」(バスケットボール・高田真希)、「スゴすぎて意味がわからない」(水泳・池江璃花子)、「世紀の番狂わせ」(水泳・岩崎恭子)と語られる奇跡の勝利から、「素晴らしい笑顔が強烈でしたね」(レスリング・浜口京子)、「有言実行できる姿はかっこいい」(サッカー・澤穂希)といった雄姿への称賛、「僕も泣いてしまいました」(スピードスケート・清水宏保)など、トップアスリートたちにも忘れられない数々の感動のシーンなどを紹介。
スタジオには桐生祥秀、澤穂希、堀米雄斗、槙野智章、影山優佳なども集結。それぞれがベスト3を予想し、ランキングを発表。ランクインした本人のコメントも送る。
パリオリンピックで日本人金メダル第1号に輝いたのは、女子柔道48kg級の角田夏実。しかし、金メダル獲得の裏側にはある「決断」と「挑戦」が…。藁をもつかむ思いで勝ち取った金メダルの秘話に迫る。
また、女子フィールド種目史上初の金メダルに輝いた、やり投・北口榛花を高田真希が直撃取材。実は北口、高田の大ファン。テレビ初共演で緊張気味の2人からは、やり投を始めたきっかけから独自のトレーニング話にまで及ぶ。
一方、まさかの敗退も。日本中が2大会連続金メダルを期待した絶対女王・阿部詩の敗退と号泣。そしてそんな妹の思いを背負って悲願のオリンピック連覇を成し遂げた兄の阿部一二三。阿部兄妹の舞台裏の真実が、一二三本人の口から明らかになる。
そして橋本大輝が「自分だったらイラつく」とまで言う不可解な採点ものともせず、世界最高難度の演技を披露した北京オリンピックスノーボードハーフパイプ・平野歩夢。平野と親交があるというスタジオの堀米は、平野のことを「仙人」だと告白する。その意図も明らかにされる。
オリンピックと言えば選手による「名言」も印象的だ。昨年この番組で9位にランクインし、シドニーオリンピックで「楽しい42kmでした」の名言を生んだ高橋尚子について浅田真央は「晴れやかな姿のインタビューがすごく素敵だと思った」と発言。
さらに、昨年10位にランクインした水泳界のレジェンド・北島康介の名言「何も言えねえ…」の裏にあった真相が明らかになるほか、同じくオリンピック2連覇を成し遂げた堀米にも連覇への道のりや父との関係に触れる。
金メダルの陰には家族の献身な支えがよく語られるが、大逆転で金メダルをつかんだパリオリンピック体操男子団体のキャプテン・萱和磨の妻・星良さん、フェンシング・山田優の妻・里衣さん、レスリング・文田健一郎の妻・有美さんが集まり、メダリストの妻たちが実際にやっていた独自の支え方をそれぞれ語る。
また昨年6位にランクインし、ソチオリンピックでの大失敗から過去最高の演技を魅せた浅田真央。彼女は、ショートプログラムで失敗し、メダルは絶望的と言われる中、翌日のフリースケーティングでは別人のような演技を見せた。あれから10年。今回浅田が語った演技直前までの葛藤、絶望からの復活劇を支えたあるアーティストの存在をテレビ初告白。「どん底の気持ちを奮い立たせてくれた」人物も明らかになる。
スタジオでは中居が、桐生と堀米にも大舞台に挑む前に聞く曲や自分を落ち着かせる時に聞く曲を質問。中居も自身のライブ中の話を披露し、スタジオを盛り上げる。
昨年7位にランクインし、9年の年月が経ってもなお記憶に残る、奇跡の大逆転2015年ラグビーW杯南アフリカ戦では、歴史を塗り替えた当時のメンバー・五郎丸歩、リーチマイケル、堀江翔太が秘話を提示。
昨年4位にランクインした女子サッカーなでしこジャパンの2011年W杯優勝では、なでしこジャパンの同窓会に潜入。MCの加藤も参加すると一同は、指揮をとっていた佐々木則夫元監督の意外な一面を明かす。当時の厳しい金銭事情を聞いた加藤は驚きを見せる。
番組では、2009年のWBCで日本に決勝戦で敗れたキム・インスク韓国代表元監督のインタビューも行われ、15年越しの真実がその口から話される。
昨年この番組で1位に輝いたのは、2023年のWBC侍ジャパンだった。今年も大谷翔平らが大活躍。それらエピソードも大興奮した中居とともに紹介される。
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