映画『六人の嘘つきな大学生』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が、2日に都内で行われ、浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠、主題歌を担当した4人組バンド・緑黄色社会が登壇した。

  • 山下美月

    山下美月

就職活動を舞台に六人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、それぞれの暴かれた嘘と罪の真相を検証しながら自らの人生と向き合っていく“青春ミステリー”要素を掛け合わせ、圧倒的クオリティかつ怒涛の伏線回収で大人気を博している同名小説を、監督・佐藤祐市氏と脚本・矢島弘一氏により実写映画化した同作。主人公・嶌衣織役の浜辺美波をはじめ、波多野祥吾役の赤楚衛二、九賀蒼太役の佐野勇斗、矢代つばさ役の山下美月、森久保公彦役の倉悠貴、袴田亮役の西垣匠らが“六人”を演じる。

山下美月「大人になると……」 『六嘘』メンバーとの友情を再確認

ジャケットにロングブーツをあわせたスタイルで登場した山下。まぶしい美脚を披露し、観客を魅了した。

イベントでは、撮影から今日まで宣伝活動をともにしてきた6人に、ここまでのプロモーションの軌跡をまとめた映像がサプライズで用意された。見終えた山下は、「私はこの作品に携われて、すごく若返った気がして」と胸の内を明かし、「大人になるとだんだん友達とかってできなくなってくるじゃないですか? 私自身、人のいろんなところを見ちゃったり、こういう仕事をしているので友達があまりできなくなっているんですけど、(この6人は)本当の大学生みたいに仲良くて、日に日に若返りました!」と笑顔を見せた。

一方、舞台上で山下に「これからも仲良くしてくれる?」と迫った浜辺。山下の「友達ができない」発言に反応し、笑いを誘っていた。