中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう3日に放送。ゲストに、狩野英孝、河田陽菜・松田好花(日向坂46)が出演する。
熊本県・八代市にある地域に愛される食堂が登場。「唐揚げ定食」は、2~3日血抜きしてから味付けをした唐揚げ7個に、スモークチキン、ポテトサラダ、ナスのおひたし、ショウガのみそ漬け、デザートのマンゴーゼリーといった小鉢6品付きだ。ここに、豚こま肉と野菜がたっぷり入った「ちゃんぽん」、もしくは牛こま肉を使った「うどん」が付いて700円。客も「これ700円? 本当に」「食べ切れる?」など驚いてしまう価格とボリュームになっている。
ほかにも、「生姜焼き定食」や「ハンバーグ定食」「焼肉定食」など、定食にはどれも小鉢6品にちゃんぽんorうどんが付いて700円。さらに、シェアOK、食べきれない場合はテイクアウトもOKだ。価格は60年前から変わっていないので、実質的に定食は当時よりも安いということに。
定食に「ちゃんぽん」か「うどん」を付けはじめたのは今年に入ってから。それまではみそ汁かスープを付けていたが、店主の妻いわく、「急にお父さん(店主)がちゃんぽんかうどん付けようかなと言い出して」とのこと。また、「2~3回来るとみんなお友だち」と店主の妻が話すように、天草のみかんや栗まんじゅうなどがサービスで配られるなど、まるで実家のような和やかな雰囲気で知られる。
一方、同じ熊本県にあるオモウマい唐揚げ屋。「冷めても美味しいように。仕込みで勝負が決まる」と店主が説明するように、仕込みに約5日間かけ、さらに2度揚げや秘伝の粉をかけた唐揚げが自慢だ。「ここの唐揚げが一番中毒性がある」と、客も太鼓判を押す。
また、「からあげ弁当」が唐揚げの数とごはんの量で細かくサイズ分けされているのが特徴で、3個・ごはん200gの「ミニ」(350円)から、15個・ごはん850gという特大ボリュームの「伝説」(1,400円)まで8段階ある。
この店の店主は、4年前に脱サラして唐揚げ店を開業。実は、八代市の食堂が出している「唐揚げ定食」の唐揚げと同じ味だという。その理由とは――。
(C)CTV