大東建託は、「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2024<四国版>」「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2024<四国版>」を11月27日に発表した。同調査は2020年~2024年(一部の回答のみ2019年を追加)の期間、四国エリア(徳島県・香川県・愛媛県・高知県)居住の20歳以上の男女23,155人を対象にインターネットを用いて行われた。
街の幸福度ランキングは、「全体としてみて、あなたは現在、幸せですか、あるいは不幸せですか」に対して、1点(非常に不幸)から10点(非常に幸福)までの10段階で評価してもらい、その回答の平均値を10倍して、100点満点に換算。住み続けたい街ランキングは、「今住んでいる街に、ずっと住んでいたいと思う」に対して、「そう思う」:100点から「そう思わない」:0点までの5段階評価をしてもらい、その回答の平均値で作成。「誇りがある」「愛着がある」も「住み続けたい街ランキング」と同様の方法で作成。
街の幸福度について調査したところ、1位は「徳島県板野郡板野町」で、唯一偏差値70台の高い評価を得た。2位も3年連続で「愛媛県伊予市」だった。
3位は「徳島県板野郡上板町」で、昨年26位から大きく順位を上げた。4位は「徳島県板野郡藍住町(あいずみちょう)」で、トップ4のうち3自治体が徳島県板野郡に属しており、トップ10のうち7つが郡部に属する”町”という結果になった。
住み続けたい街を調べたところ、1位は「木田郡三木町」(昨年3位)、2位は「綾歌郡綾川町」(昨年8位)で、トップ2は香川県の郡部に属する”町”という結果に。3位は「愛媛県西条市」がランクイン。トップ10のうち6自治体が、香川県・徳島県の各郡部に属する”町”となっている。