ビズリーチは11月26日、「ビズリーチ WorkTech研究所」が実施した「キャリア観や転職に関するアンケート」の結果を発表した。調査は4月22日〜5月5日、1,290人を対象に行われた。
まず、年代別のキャリア観の調査として、どのようなキャリアを目指しているかを尋ねてみた。その結果、20代は「幅広い経験を身に付ける」(73.5%)、30代では「専門性を磨く」(63.4%)の回答が最も多かった。
40代では「管理職として経験を積む」が63.8%で最も多く、次いで「複数の高い専門性を身に付け、希少性を高める」が51.0%で続いている。
50代では「管理職として経験を積む」(49.3%)、「スペシャリストとして組織の責任者を務める」(38.8%)が上位となっている。
現在の企業で希望のキャリアを築いていけるか聞いてみたところ、約7割が「どちらかといえばそう思わない」「思わない」と回答した。
今後に希望するキャリアをどのように築いていくかについては、65.2%が「転職をする」と答えおり、以下の「現在の会社に勤めながら副業する」(10.0%)や「現在の会社に勤め続ける(本業のみ)」(7.0%)と差をつけた。