他球団も垂涎!? パ・リーグの現役ドラフト注目投手(2)楽天の“有力候…

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 日本野球機構(NPB)は、12月9日に2024年度の現役ドラフトを開催する。同制度は各球団2人以上の対象選手を選出し、必ず1人以上指名する見込み。移籍の活性化により、出場機会に恵まれていない選手の新天地での活躍が期待される。ここでは、今年の現役ドラフトで特に注目したいパシフィック・リーグの投手を紹介する。

 

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津留﨑大成

投打:右投右打

身長/体重:177cm/86kg

生年月日:1997年10月10日

経歴:慶応高 - 慶応大

ドラフト:2019年ドラフト3位

 

 ルーキーイヤーは一定の成績を残した津留﨑大成も、翌年以降は目立った成績を残せておらず、現役ドラフトの候補と考えられる1人だ。

 

 慶応高校でエースを務め、慶応大学に進学。即戦力右腕と評価を受け、2019年ドラフト3位で東北楽天ゴールデンイーグルスへ入団。

 

 

 プロ1年目となる2020年は、リリーフとして開幕一軍入りを果たして33試合に登板。1勝1敗1ホールド、防御率4.19の数字を残し、中継ぎ陣の一角として存在感を示した。

 

 しかし、翌2021年は11試合登板で防御率5.06と成績を落とすと、その後も一軍に定着出来ないシーズンが続いた。

 

 昨季は7試合の登板ながら防御率1.86をマークし、復活の気配を漂わせたが、今季は14試合登板で防御率6.85と結果を残せなかった。

 

 一方で、ファームでは今季、23試合の登板で防御率2.00の好成績を残している。

 

 他球団で才能が開花する例もあるだけに、現役ドラフトによる移籍も考えられるだろう。

 

 

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【了】