JR東日本は、NVIDIA(エヌビディア)および音楽館とともに、NVIDIAの提供するクラウドゲームサービス「GeForce NOW(ジーフォースナウ)」上で、列車の運転操作を体験できる「トレインシミュレータ」のサービスを12月6日から開始すると発表した。

  • iOS/Androidデバイスによる「GeForce Now」上でのプレイ画面(イメージ)

「JR東日本トレインシミュレータ」は、JR東日本の運転士が実際に使用する訓練用シミュレータを一般用に一部加工。走行する車両で収録した高画質の映像と走行音により、リアルな運転操作を体験できる。今後は同シミュレータの全コンテンツを「GeForce NOW」上で体験可能になる。

これにより、使用するデバイスやPCのスペックに制限されることなく、ユーザーが持っているPC、スマートフォン、タブレット等の端末でプレイできるほか、コンテンツのダウンロードも不要になり、「JR東日本トレインシミュレータ」をより身近に体験できる。なお、プレイする際、「GeForce NOW」の会員登録と「Steam」のアカウント作成が必要となる。