WeCapital「Z世代×実物資産投資」に関する調査結果を11月29日に発表した。同調査は2024年11月15日~11月17日の期間、Z世代の会社員1,007人を対象にインターネットを用いて行われた。

  • 物へ投資をしたことがあるZ世代は約半数

車やブランド品などの物に投資したことはあるか質問したところ、「ある」(46.0%)、「ない」(54.0%)という回答結果になった。

次に、前の質問で「ある」と回答した人に、それはどのような物か聞いたところ、「車」(44.7%)が最も多く、次いで「ブランド品(バッグなど)」(37.2%)、「時計」(33.7%)となった。

続いて、同じく前の質問で「ある」と回答した人に、物に投資した後はどのような使い方をしているか尋ねたところ、「保有し続ける」(49.7%)が最も多く、次いで「使用する」(39.5%)、「購入金額より高い金額で出品・売却する」(27.9%)となった。

  • 物への投資についてZ世代の考えは?

将来、価値が上がると思う物はあるか聞いたところ、「金・銀・プラチナ」(46.8%)が最も多く、次いで「不動産」(30.7%)、「時計」(23.0%)となった。

現在も価値が上がっていることや希少価値性が高いことから、「金・銀・プラチナ」「不動産」「時計」などは将来価値が上がると思う人が多いということがわかった。

  • 毎月自由に使えるお金は「2万円~3万円未満」が最多

生活費を除いて毎月自由に使えるお金はいくらか聞いたところ、「2万円~3万円未満」(17.7%)が最も多く、次いで「3万円~4万円未満」(14.6%)、「1万円~2万円未満」(13.7%)となった。

また、自由に使えるお金を増やすために取り組んでいることはあるか質問したところ、「貯金」(55.6%)が最も多く、次いで「ポイ活」(41.1%)、「投資」(37.6%)となった。