R&Gは11月21日、就職・転職活動で面接を受けたことがある人に向けて実施した「面接で緊張しない方法に関する意識調査」の結果を発表した。
調査は10月8日〜25日、就職・転職活動で面接を受けたことがある10~40代と50代以上の男女443人を対象に行われた。
まず、面接でもっとも緊張する瞬間について聞いたところ、1位は「面接前の待ち時間」(101人)となった。
何を聞かれるのかやライバルの存在などが気になることから、待合室の重苦しい空気を苦手とする声が寄せられている。
2位には、見られているという意識が強くなる「部屋に入る瞬間」(98人)、3位には、思わず頭が真っ白になるという声もあった「予想外の質問をされたとき」(52人)がランクインした。
以下、4位「質問に答えるとき」(41人)、5位「集団面接で前の人が答えているとき」(34人)、「面接官と目が合ったとき」(22人)、「自己紹介するとき」(19人)という結果となった。
緊張によって面接で失敗した経験について尋ねると、93.9%が「ある」と回答。「緊張のあまり、言いたいことをうまく伝えられなかった」という人が多く見られた。
次に、面接で緊張しないための方法について聞いてみた。すると、「事前準備する」(137人)が2位と大差をつけた回答数で1位となった。
2位は「深呼吸する」(60人)、3位は「失敗してもいいと思う」(42人)、4位は「面接ではなく会話だと思う」(25人)、5位は「自分をよく見せようとしない」(23人)となっている。