仕事や趣味やダイエットと違って、努力してもうまくいくとは限らないのが恋愛。相手とコミュニケーションの行き違いで傷ついたり自分の嫌な面と向き合ったりすることも多く、恋愛に疲れている方も多いのでは?
今回は恋愛に向いてない人の特徴と恋愛に疲れてしまう理由、そして恋愛が楽しくなる対処法を紹介します。すっかり恋愛から遠ざかって、諦めかけているあなたは必見です!
恋愛に向いてない人の特徴7選
自分が恋愛に向いてないと思う人は、男女問わず一定数いるようです。そもそも、恋愛に向いてない人の特徴とはどのようなものがあるのでしょうか。
感情表現が苦手
「うれしい」「会いたい」など、自分の感情を表現するのが苦手だと相手にそれが伝わりにくく距離感が縮まりません。恋愛は自分の感情をオープンにすることが大事。好きな相手には「好き」とストレートに伝えられる素直さも必要です。
情緒不安定
精神的に不安定な人は、感情のコントロールがうまくいかず、なにかあると相手に感情をぶつけてしまいがち。特に恋人に依存してしまう人は、恋愛をするとネガティブな思考にとらわれてしまい、不安や嫉妬を感じやすくなり、相手を束縛するようになる傾向があります。
自分磨きを怠っている
相手には理想を求めるのに、自分は努力もせずに自分が他人からどう見られているのか無頓着な人もいますが、恋愛では第一印象も大事。ファッションやメイクは好感度アップの第一歩です。外見・内面ともに自分磨きを怠らず前向きに生きている人は、異性からも魅力的に映ります。
こだわりが強すぎる
信念・持論が極端で他の意見を受け入れられない人も、恋愛をするのに苦労するでしょう。恋愛ではある程度相手に合わせることも必要になってくるので、柔軟性を養うことも大切です。
ひとりで過ごすのを優先してしまう
カフェで読書するのが好きだったり趣味や仕事に没頭していたり、ひとり旅に出かけたり…。精神的に自立していてひとりで過ごすのが好きな人は、「恋愛しなくても毎日楽しい」と満足してひとりですべて完結させてしまう傾向があります。
ひとりの時間をつい優先してしまうので、「恋愛したい」「恋人がほしい」という感情がすら湧かないということも。
理想のハードルが高すぎる
パートナーに対する理想が高すぎるのも考えもの。少しでも自分の理想に当てはまらない部分があるとイライラしてしまったり、気持ちが冷めてしまったり…。相手に不平不満を抱くとコミュニケーションもうまくいかないので関係性を持続させるのは難しいでしょう。
自分のことでいっぱいいっぱい
仕事が忙しかったり、家族の介護だったり、現状の生活でいっぱいいっぱいな人は、そもそも恋愛する余裕がないですよね。また経済的に困窮している場合はデートしようという気にもならず外出するのさえ億劫に。
恋愛に疲れるのは恋愛に向いてないから?
「恋愛に疲れた」と感じてしまうのも、恋愛に向いていないからなのでしょうか。ここでは、恋愛に疲れてしまう理由・心理を解説します。
自分の自由が制限される
「恋人に束縛されたくない」「自分の自由な時間を減らしたくない」という方は、恋人とのコミュニケーションが必要な恋愛に疲れてしまう模様。仕事や趣味、家庭の事情などいろいろな予定があるなかで自分の自由に使える時間というのは大切なもの。
恋愛で時間を費やすより、自分の自由な時間を大切にしたいという人は少なくないはずです。
相手に振り回される
相手の予定に合わせて休みをとったり、急なデートの誘いに無理して出かけたり…。恋愛をすると、どうしても相手に振りまわれてしまうこともあります。すべて好きだからこその行動ですが、素の自分でいられないと恋愛に疲れてしまうのは当然でしょう。
好きすぎてしんどい
相手のことが大好きすぎてしんどくなり、恋愛疲れになってしまう人も。仕事やほかのことが手につかず挙句の果てにはちょっと連絡がないだけでイライラしてしまう…。恋愛のときめきやドキドキ感は毎日を彩るエッセンスになりますが、常に感情が大きく揺さぶられている状態だとHPが減っていってしまいます。
嫉妬深くなる
相手を好きになればなるほど、相手の様子が常に気になったり、好意を寄せている人が他の異性と親しい様子を見て嫉妬してしまったりと、ネガティブな感情が芽生えやすくなります。
嫉妬心が芽生えると、毎日メンタルが削られていって恋愛に疲れてしまうのでしょう。
恋愛に依存してしまう
常に相手からの愛情を感じられないと気持ちが不安定になって、疲れてしまうという人も。恋愛に全力であればあるほど、不安も大きくなって心にダメージが入ってしまうのでしょう。
自信がない
自分に自信がないと、「恋人・好きな人から嫌われているのでは?」と常に不安がつきまといます。自信がないので積極的になれず、相手の何気ない一言でもネガティブに捉えて勝手に落ち込んで疲れてしまうことも。
恋愛疲れにサヨナラ! 自然に恋愛上手になれるコツ
ここまで恋愛で疲れる理由を見てきました。恋愛するのが億劫で、なにもかも面倒になって恋愛から遠ざかっている人も、心の底では「ステキな恋愛をしたい」と思っていませんか。
ここでは恋愛上手になるコツを紹介しましょう。
不満をため込まずはっきり伝える
恋人に対して不安や不満があっても何も言えずに我慢をしている人は、やはり恋愛に対してネガティブになってしまいがち。でも、そのためこんだ感情がのちのち爆発して喧嘩になるのなら、普段から小出しにしていくほうがベターですよね。
自分の気持ちをきちんと言葉で伝えることは、恋人に対する誠意でもあると捉えましょう。
新しい趣味を始める
恋愛以外で熱中するものがあると、生活にハリが出て結果的に魅力的な人になる近道に。新しい趣味は新しい世界を広げてくれるので、また違った出会いも呼び込んでくれる可能性があります。
恋愛映画を観て恋愛感度を上げる
もうすっかり恋愛から遠ざかっているという人は、一度恋愛映画を楽しんでみて。登場人物に感情移入してロマンティックなストーリーを擬似体験しているうちに、恋愛のときめきが蘇ってくるかもしれませんよ。
自分の気持ちを整理する
自分の魅力や強み、弱みを改めて見直したり、恋愛で疲れる原因はなんだったのか紙に書き出したり、自分自身そして自分の気持ちを整理してみましょう。客観的に把握できて、気持ちがすっきりして前向きになるはず。
自分磨きをする
「今の自分のまま好きでいてほしい」というのは単なるわがまま。恋人にとって常に魅力的であり続けるためには、普段から自分磨きを怠らないことも大切です。ダイエットやメイク、筋トレなど、見た目に投資すると自分に自信もつくはずですよ。
出会いを増やす
シンプルながら恋愛上手になる最強のコツは、出会いを増やすこと。まずは人と出会わなければ恋愛はできません。とくにお付き合いすることに慣れていない人は、習い事や社会人サークルなど出会いの場に積極的に参加することで、異性とのやりとりに慣れていくでしょう。気がついたら自然と恋愛の自信がついているかも?
ラブラブな友達カップルと過ごす
人間はいつも一緒にいる人の影響を受けるもの。ならば、周りにいるラブラブカップルと仲良くなって、そのハッピーオーラを味わってみましょう。恋愛のテクニックもそのカップルから学べるかもしれません。
恋愛に向いてないと思ったらギアチェンジ! ひと呼吸おきながら恋愛感度をあげてみて
恋愛は自信のない自分と向き合ったり、恋人に振り回されたりと、たくさんのエネルギーを使う大仕事。疲れてしまうこともありますよね。
でも、恋愛に疲れたときはある意味チャンス! 自分に足りない部分に気づいたり、理想の恋愛について考えたり、自分自身がワンランクアップできる可能性が大です。「恋愛に疲れた」と感じたときは、まずは自分磨きからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。