大分県のほぼ中央に位置する由布市(ゆふし)は、平成17年に湯布院町、庄内町、挾間町(はさままち)の3町が合併して誕生した市です。地域それぞれの多様な気候と季節の移ろいの中で営まれる人々の暮らしや、市内全域に湧出する温泉の恵みによって、特色ある風景や豊かな特産品が育まれています。
農林業は米を中心に野菜、花き、果実の栽培や畜産が盛んで、温泉や豊かな自然などに恵まれているため観光業も盛ん。特に湯布院地域は、保養温泉地として多くの観光客が訪れているそうです。
北部から南西部にかけて由布岳や黒岳など1,000m級の山々が連なり、由布岳の麓には標高約450mの由布院盆地が形成。これらの山々を源とする大分川が東西に流れており、中央部から東部にかけては山麓地帯と河岸段丘が広がっています。
気候は、由布院盆地などの西部や北部では気温の日較差が大きく、冬には積雪に見舞われる内陸性気候と、中央部から東部にかけての標高の低い地域では雨が少なく温暖な瀬戸内海式気候とに二分されるそうです。
今回紹介するのは、そんな由布市の代表的な観光スポットの一つ「金鱗湖(きんりんこ)」。明治初期の儒学者・毛利空桑(もうりくうそう)が名付けた湖とは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は「金鱗湖」の詳細と、由布市の中で人気の返礼品などについて調べてみました!
由布市自慢の観光スポット「金鱗湖」について
・大分県由布市湯布院町川上1561-1
由布院を代表する観光スポットの一つ「金鱗湖」。毛利空桑が、湖で泳ぐ魚の鱗が夕日で金色に輝くのを見てその名を付けたといわれているそうです。
湖に清水と温泉が流れ込んでいるといわれ、年間を通じて水温が高いため、冬の早朝には湖面から湯気が立ち上る幻想的な光景を見ることができます。
秋は、周辺に広がる木々の紅葉が湖面に映り込む美しい景色を楽しむことができるのだそう。
自治体からのメッセージ
由布市は大分県内でも屈指の観光地で、古くから「保養温泉地」として発展してきました。中でも「金鱗湖」は湯布院地域を代表するパワースポットです。秋には周辺の木々の紅葉が水面に映るため、周辺の飲食店からもその景色を楽しむことができ、多くの方に愛され続けてきた場所です。
由布市の人気のふるさと納税返礼品について
宿泊補助券やハム・ソーセージのセットといった、由布市の中でも上位10位に入る人気の返礼品を紹介します。特に宿泊補助券は、由布市の中で最も寄附申込が多いのだとか!
由布市宿泊補助券 6,000円
・提供事業者:由布市まちづくり観光局
・内容:由布市宿泊補助券6,000円分
・寄附金額:2万円
由布市内の宿泊施設(登録施設)で利用できる補助券です。県内屈指の観光地ならではの返礼品は、補助券が電子ではなく“紙で届く”のが人気の理由の一つなのだそう。宿泊補助券は、寄附金額が5万円、10万円、20万円と金額違いでも返礼品として提供されています。
【由布院燻製工房 燻家】ハム・ソーセージセットC
・提供事業者:由布院燻製工房 燻家
・大分県由布市湯布院町川西240-5
・内容量:910g
・寄附金額:2万1,000円
ハムやソーセージなどの10品を味わえるセットです。色々な種類の味を楽しむことができます。それぞれ真空パックで小分けされているので、料理に使いやすく便利!
今回は大分県由布市の観光スポット「金鱗湖」の魅力と、人気の返礼品を紹介しました。四季折々で違う表情の幻想的な景色を楽しめる湖の、夕日にキラキラ輝く魚の鱗を見てみたいです! 金鱗湖をはじめ観光スポットや温泉など、返礼品でもらえる宿泊補助券を利用してゆったりと由布市を満喫できます。気になる方は一度チェックしてみてください。