大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、昨オフに続いて今オフも大型補強を計画している。もし、ドジャースが佐々木朗希投手とフアン・ソト外野手を獲得した場合、野球界にとって良くないことであると、マッド・ドッグの異名を持つ司会者クリス・ルッソ氏が番組『ザ・ショー』を通じて警鐘を鳴らした。
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ドジャースは昨オフ、ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷と10年総額7億ドル(約1070億円)の超大型契約を結んでいる。巨額投資だったが、その大半に当たる6億8000万ドル(約1039億円)が後払いになったことで、ドジャースは積極的な補強が可能となった。山本とは12年総額3億2500万ドル(約496億円)の大型契約を結び、タイラー・グラスノー投手など複数の実力者もチームに加えている。
そして、今度は佐々木やソトもドジャースに移籍するかもしれない。この状況を快く思わないルッソ氏は「ドジャースが(ソト)を獲得したら、野球界にとって良くないと思う。彼らは山本や大谷と契約し、今度は日本の若手投手(佐々木)も獲得しようとしている。どのくらいあれば十分なのか?彼らはワールドチャンピオンに輝いたばかりだ。今度は6億ドルで別の選手を獲得するつもりなのか?彼らはムーキー・ベッツを獲得し、(フレディ)フリーマンにもかなりの金を投じた。どのくらいあれば満足するんだ?もううんざりだ」と語り、ドジャースに噛みついた。この発言を受けて、米メディア『ザ・ビッグリード』は「ドジャースがワールドシリーズで優勝した後、野球メディアの少なくとも一人の著名な人物は、ソトと契約することで金持ちがさらに金持ちになるのを見たくないと言っている」と報じている。
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