背番号6を背負うことになったロッテのドラフト1位・西川史礁(撮影=岩下雄太)

 「千葉ロッテマリーンズにとって背番号6は特別なものだと思いますし、またその背番号を託してくださった球団の皆さんに感謝しています」。

 ロッテからドラフト1位で指名された西川史礁が1日、横浜市内のホテルで契約を行い、背番号は『6』を背負うことになった。

 マリーンズの背番号『6』といえば、青山学院大の先輩である井口資仁氏が現役時代、監督時代に背負い、古くは本拠地・ZOZOマリン移転後日本人ではシーズン最多の25本塁打を放った初芝清氏、3度の三冠王に輝いた落合博満氏など、歴代“右の長距離砲”が背負ってきた番号だ。

 会見に同席した榎康弘アマスカウトディレクターは西川に背番号『6』を託した経緯について「マリーンズとしても大先輩の井口前監督が着けていますし、マリーンズもその前には右の強打者の初芝清さん、その前を振り返ると落合博満さんもつけていますので、マリーンズにとって右の強打者の番号ということで西川くんにつけてもらうことになりました」と説明した。

▼ロッテで『6』を背負った主な選手

落合博満(79年〜86年)

上川誠二(87年〜93年)

初芝 清(94年〜05年)

井口資仁(09年〜22年)