フジテレビ系バラエティ特番『THE MANZAI 2024 マスターズ』(12月8日19:00~)の出場漫才師が発表された。
今回ネタを披露するのは、海原やすよ ともこ、おぎやはぎ、ガクテンソク、かまいたち、銀シャリ、サンドウィッチマン、タカアンドトシ、千鳥、チュートリアル、テンダラー、とろサーモン、ナイツ、中川家、錦鯉、NON STYLE、博多華丸・大吉、爆笑問題、パンクブーブー、フットボールアワー、マヂカルラブリー、ミルクボーイ、笑い飯の全22組。
番組MCを務めるのは、THE MANZAI最高顧問のビートたけしと、ナインティナインの岡村隆史、矢部浩之というおなじみの3人。『THE MANZAI マスターズ』では毎回、その年を象徴するようなコスプレを披露し、岡村と矢部を驚かせているたけしだが、今回のオープニングは、“とある事情”でスタジオに行けなくなったと言いだし…。例年とは違う形の登場に、MC席のナインティナインも戸惑うばかりだ。
MCのコメントは、以下の通り。
■ビートたけし
――『THE MANZAI 2024 マスターズ』の収録を終えて、いかがでしたか。
「やっぱりみんな、本当にうまいよね。今は、お笑いの学校もあったりするからだと思うんだけど、本当にいろんなコンビが出てきてて。その中でも、この『THE MANZAI』に出られる人たちは、相当すごいと思う。昔だったら、どのコンビも、もうとっくに天下を取ってるレベルだもん。お客だけじゃなく、袖の芸人も大爆笑してるもんね、俺らの時代は、他のコンビのネタを見ても意地でも笑わなかったんだけど、もう、そういう変なこだわりもないんだろうな。でも、野球選手と一緒でさ、一斉にみんなの実力が上がると、その中でも抜きん出たヤツっていうのが出てくるんだよ。そこらへんは、野球とかスポーツの世界と同じなのかもしれないね」
――今回、最高顧問の登場の仕方は、例年とは少し趣向が違いましたが…?
「この出方は、なかなかいいね(笑)。許していただけるのなら来年も、このスタイルでやらせていただきたい。漫才見ながら夜食も食えるし(笑)」
■ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)
――『THE MANZAI 2024 マスターズ』の収録を終えて、いかがでしたか。
矢部「いやもう、みんなさすがやなと思います。毎年面白いですけど…」
岡村「今年も面白かったですね~。トップバッターからいきなり面白かったですから」
矢部「そうそう。僕が今回印象に残ってるのは、かまいたちのネタの後半(笑)。山内(健司)さんのキャラというか、立ち位置が、いつもとは逆になるんですよ(笑)。あれは新鮮でちょっと面白かったですね」
岡村「僕はNON STYLEですかね。あまり詳しくは言えないんですけど、NON STYLEの漫才に“混ぜてもらった”のがうれしかったです(笑)。NON STYLEの2人も、1年に1回のお祭りということでね、漫才をやることを楽しんでたんじゃないかなと思います」
矢部「そう、お祭りですね。賞レースでは出ない雰囲気、面白さがありますよね、『THE MANZAI』には」
岡村「うん、年々そういう風になってきてるような気もします。昔、やすきよ(横山やすし・西川きよし)さんのネタで、やすしさんが“おい、持っとけ!”って上着を舞台袖にポンと投げたら、速攻で投げ返されるっていうくだりがあって、僕は大好きやったんですけど、ちょっとそういう感じもありますよね。他のネタ番組では見られないものがたくさん見られるというか(笑)。緊張感もありつつ、みんな楽しそうに漫才をしてるのがええなぁ、と思いますね」
矢部「そうね、ほんまにみんなよかった。たけしさんも、毎年最後に“たけし賞”を決めてくれるんですけど、今年はかなり難しかったんじゃないかなと思いますよ」
――今年は、最高顧問のたけしさんが、いつもとは違う形で登場されましたね。
岡村「はい、けっこうびっくりしたんですけど(笑)」
矢部「なんか、たけしさんがいつもよりも楽しそうで…。唯一の問題は、つい時間が押してしまうということくらいですかね(笑)」
【編集部MEMO】
事前番組『THE MANZAI 2024 プレマスターズ』(7日14:30~ ※フジテレビほか)には、エバース、オーサカクレオパトラ、9番街レトロ、じぐざぐ、センチネル、ちゃんぴおんず、東京ホテイソン、ナイチンゲールダンス、ナチョス。、ネコニスズ、ひつじねいり、ママタルト、マルセイユ、ヤーレンズ、ロングコートダディの15組が出場し、観客投票で上位に選ばれた2組が、推薦枠として、本編『―マスターズ』に招待される。
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