現在放送中の日本テレビ系音楽特番『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2024』(30日19:00~)のラストを「STARS」で締めくくる三代目 J SOUL BROTHERSが、出演前に見どころなどを語った。
――今日の「STARS」のステージの見どころや、衣装の注目ポイントを教えてください。
NAOTO:今回、衣装は「MA-1」(フライトジャケット)を着用させてもらっています。ステージは“火花ステージ”になっていて、リハーサルで少し(火花を)出させてもらうと「STARS」の世界観にバッチリはまっていたので、ぜひ皆さん注目していただきたいです。
――「STARS」の振り付けでの注目ポイントはどういった点ですか?
ELLY:手を使ってボーカルが歌っている声を表現する振り付けが、すごく好きな部分です。また、振り付けではないですが、7人がサビでぎゅっと固まるところでは「あ、それっ!あ、それっ!それそれそれそれ」って言っていて…(笑)実際には聞こえないんですけど、空気感では言っています。そこ(固まるところ)は笑顔になるような、三代目の仲の良さが伝わる瞬間だと思います。
――「R.Y.U.S.E.I.」アンサーソングの「STARS」ですが、この曲を歌うことで表現していること、伝えたいことはどんな点ですか?
今市隆二:「R.Y.U.S.E.I.」では「人生一度きり」と歌っているのに対し、「STARS」では「人生一度きりじゃない」と歌っています。人生は何回でも諦めずにやっていれば取り返せる、という気持ちが届けばいいなと思っています。
OMI:「STARS」はそういった背中を押せるようなリリックになっているので、メッセージがしっかり伝わるパフォーマンスになればいいなと思います。
――岩田さんは今年の『24時間テレビ47』でのライブペインティングや、様々なドラマ出演などでも活躍されていますが、そういった活動を通して三代目 J SOUL BROTHERSに新たに興味を持った方には、どういった点を見てほしいですか?
岩田剛典:正直まだまだ、三代目のことを知らない人はいっぱいいるって感じるんです。音楽だけじゃない角度からのメディア露出も含めて、(グループに関心を持ってもらう)入口は何でもいいと思ってずっと活動しています。結果的に興味を持ってもらって自分たちのライブに足を運んでいただけたら、ライブは自分たちの一番の強みなので。それを見せるためいろんな活動でまず入口を作るということは、メンバーそれぞれが考えて行動していると思うので、みんな、グループ愛で活動している結果だと思います。
――来週(12月5日)にフォト&スタイルブックの発売をひかえる山下さん、なりたい自分をどう叶えてきたかという点も記されているそうですね。グループとしては、これまでで叶えられたこと・これからについてはどのようなことを考えていますか?
山下健二郎:やっぱり、自分1人じゃ叶えられなくてもグループだと叶えられた夢がたくさんあります。ここまでずっと活動を続けられている理由や、個人の仕事の幅が広がった理由も、個人だけの力じゃなくて、グループがあってこそです。僕だったら、朝の情報番組「ZIP!」(自身のレギュラーである毎週火曜日)への出演は7年目になるんですけど、この間もメンバーみんなに出てもらって、いろんなコーナーで盛り上げてもらいました。さっき岩ちゃん(岩田剛典)も言っていたように、(グループを)知ってもらうきっかけはなんでもいいのかなと思います。(「ZIP!」は)朝の全国放送で、学生さん、サラリーマンの方、主婦の方…いろんな方が見ていると思うので、「この人火曜日の人だね」「三代目っていうグループなんだ」と知ってもらうきっかけになればと思ってずっとやり続けています。
――来年結成15周年を迎える三代目 J SOUL BROTHERS。これからの活動に向けて現在どのようなお話をされているのですか?
小林直己:今回、ライブツアーをやるにあたってツアーだけじゃない、これからの話を結構長い時間みんなで話をしました。また、今回のツアーに向けたアルバム『ECHOES of DUALITY』はいろんな分野で活躍しているクリエイターの方と一緒に作りました。ツアーを通して全国の皆さんと15周年に向けて力を蓄え、育てて、広げていっている最中なので、今は音楽も映像もすぐ世界中に届きますし、それがアジアであったり、世界中に届いたらいいなと多分みんな思ってるんじゃないかなと。(現在のツアーでは)ライブのエンディングで「SEE YOU NEXT YEAR」と表示していますが、考えていることがいっぱいあるので、発表を楽しみにしてほしいです。
【編集部MEMO】
16回目の総合司会となる櫻井翔は「いち音楽ファンとしても数多くの豪華なアーティストの方々のパフォーマンスを生で見られる貴重な機会なので、“こんな人たちをこんな間近で次から次へ!”という贅沢でうれしい時間を楽しみながらお送りできたらと思います」とコメントしている。
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