チリ代表のA・サンチェス [写真]=Getty Images

 今年8月にウディネーゼへ13年ぶりに復帰したチリ代表FWアレクシス・サンチェスの、今シーズン初出場が近づいているようだ。29日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 かつて2008年から2011年にかけてウディネーゼでプレーした現在35歳のサンチェスは、バルセロナ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、マルセイユでのプレーを経て、6月にインテルを契約満了により退団。その2ヶ月後にウディネーゼへの復帰を果たしていたものの、負傷により今シーズンの公式戦には出場できていない。

 そんな同選手の状態について、ウディネーゼのコスタ・ルンヤイチ監督が言及。復帰時期は来年1月以降になる見込みを示唆した。

「もう少し時間が必要だが、すべてが順調に進めば、遅くとも1月には彼を見られるはずだ。我々は忍耐強く待ってきたので、あと数週間であれば大きな影響はない。彼に復帰してほしいと思っているし、彼が必要とする時間を与える。素晴らしい選手であり、再びここで彼がプレーを見せることが楽しみだね」

 現在セリエAで13位につけるウディネーゼでサンチェスがどのようなプレーを見せるのか、その“再デビュー”に注目が集まる。