北海道コンサドーレ札幌のJ2リーグ降格が決まった。

 30日に行われた2024明治安田J1リーグ第37節で、17位柏レイソルが首位ヴィッセル神戸とドロー。この結果、19位札幌は12月1日のサンフレッチェ広島戦を戦わずして、自動降格が決まった。

 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の就任7年目となった今シーズンは、開幕6試合で1分5敗のスロースタートとなり、第15節から第22節にかけては12年ぶりとなる8連敗も喫した。夏の移籍市場では大﨑玲央や外国人FWらを獲得する大型補強を敢行すると、終盤になってようやく白星が増え始めたものの、逆転での残留とはならなかった。通算5度目の降格で、来シーズンは2016年以来、9季ぶりにJ2リーグで戦うことになった。