日本テレビ系スポーツバラエティ特番『加藤浩次&中居正広の歴代日本代表286人が選ぶ この日本代表がスゴい! ベスト20』(12月4日19:00~)では、2011年サッカー女子ワールドカップドイツ大会の優勝メンバーが集結し、同窓会を開催する。
当時3大会連続でグループリーグ敗退だったなでしこジャパン。しかし2011年、世界の強豪国を次々と撃破。歴史的快挙に日本中がなでしこフィーバーとなり、国民栄誉賞も受賞し、一躍時の人となった。
あれから13年。当時のメンバーは今何をしているのか。今回同窓会に集まったのは、澤穂希、鮫島彩、丸山桂里奈、阪口夢穂、海堀あゆみというメンバーだ。そして彼女たちの話を聞こうと、サッカー大好きの加藤浩次も緊急参戦する。
澤は、2015年に結婚・引退後、子育てをしながら子供たちにサッカー教室を開くなど、スポーツ普及のために活動。海堀は引退後、WEリーグの理事として女子サッカーの発展のために尽力。鮫島は筑波大学大学院に通い、スポーツビジネスを研究中。そして丸山は、タレントとしてバラエティ番組で活躍中。
全盛期には年間200本近くの番組に出演したという丸山に、加藤が大ブレークとなったきっかけを聞く。さらに、阪口の意外な転身とは。今なお現役を続ける岩清水梓もテレビ電話で登場する。
さらに、当時代表の監督を務めた佐々木則夫監督も合流。話は、優勝前の待遇や、サッカーのプロリーグがなかった日本での苦労話に。13年たった今だからこそ話せる当時の裏話が次々と明らかになる。
そして一同で懐かしい試合映像を織り交ぜながら、当時のスーパープレーを振り返る。現在は海外で活躍する熊谷紗希のビデオメッセージで、澤の意外なPK戦秘話が飛び出す。
なでしこジャパンの活躍に、杉野正尭(体操)は「最後の最後まで向かっていく姿勢というかチームが勝つために一人一人が動くというところに感動しました」、野口みずき(マラソンは「勝ち進めば勝ち進むほどチーム全体の一体感が強くなっていったのは見ていて頼もしかった」、栗原恵(バレーボール)は「結果を残してなでしこを世界に知らしめたというのはすごい」、谷川航(体操)は「優勝するのは強い信念がないとできない」、高田真希(バスケットボール)は「チームスポーツとして日本が優勝するのはなかなかない。すごく勇気をもらいましたし、希望をもらいました」と話している。
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