日産自動車は2024年11月22日から25日まで愛知県などで開催された「第62回技能五輪全国大会」にて、「自動車工」「電子機器組立て」「自動車板金」「機械製図」「フライス盤」職種において各賞を受賞した。
「技能五輪全国大会」5職種で各賞を受賞
技能五輪全国大会は、青年技能者の技能レベルの日本一を競う技能競技大会。
その目的は、次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に優れた技能を身近にふれる機会を提供するなど、技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ること。全国大会の出場選手は、各都道府県職業能力開発協会などを通じて選抜された者(原則23才以下)とされている。
今回は、全41職種976名が参加。日産からは自動車工職種6名、電子機器組立て4名、自動車板金4名、メカトロニクス4名、機械製図3名、フライス盤3名の計24名の選手が出場した。
日産は1966年から全国大会に参加しており、今大会までの累計メダル獲得数は金賞102件、銀賞124件、銅賞165件となった。