阪神・大山悠輔 (C) Kyodo News

◆ 頼れる主軸が残留

 国内フリーエージェント(FA)権を行使していた大山悠輔が29日、阪神に残留することを発表した。

 大山は球団を通じて「この度、FA権を行使させていただいておりましたが、来年からも阪神タイガースでお世話になることに決めました。これまで同様、しっかり覚悟を持って戦っていきたいと思いますし、まずは来シーズン優勝を勝ち取れるように、チームに貢献できればと思います」とコメントした。

 大山は白鴎大から16年ドラフト1位で阪神に入団。熱い阪神ファンから時に厳しい声もありながらも、阪神の主軸として立派に務め、今季は130試合に出場し、打率.259、14本塁打、68打点の成績。2年目の18年から7年連続で二桁本塁打を放ち、19年から6年連続で60打点以上を挙げていた。