日高市とJR東日本八王子支社は29日、高麗川駅(八高線・川越線)にて新駅舎と東西自由通路西口の一部を12月8日から使用開始すると発表した。新駅舎の使用開始に合わせ、91年間にわたって利用された赤い屋根の旧駅舎は使用できなくなる。
八高線と川越線が接続する高麗川駅で東西自由通路と新駅舎の建設が進んでおり、12月8日から新駅舎と東西自由通路西口の一部を使用開始。ただし、東西自由通路は工事中のため、通り抜けることができない。東西自由通路の開通は2026年3月を予定している。
新駅舎など使用開始となる12月8日以降、東西自由通路(改札外)のエレベーター1基と仮設階段、新駅舎の男女旅客トイレ(洋式便座)とバリアフリートイレが同時に使用開始となる。
なお、新駅舎の使用開始にともない、赤い屋根の旧駅舎は閉鎖され、12月中旬から解体工事に着手する予定。現在、旧駅舎待合室にて駅への思いをメッセージカードへ記入するイベントが開催され、開催期間は12月7日終電までを予定している。