エンゼルスに移籍が決まった菊池雄星

 エンゼルスは現地時間27日、アストロズからFAになっていた菊池雄星投手と3年契約で合意を発表した。

 菊池はブルージェイズで迎えた今季、22試合・115回2/3を投げ、4勝9敗、防御率4.75だったが、7月29日にトレードでアストロズに移籍すると、トレード後は10試合・60イニングを投げ、5勝1敗、防御率2.70、WHIP0.93と抜群の安定感。アストロズの地区優勝に大きく貢献した。

 エンゼルスは昨季まで大谷翔平(現ドジャース)が18年から6年間プレーし、大谷が抜けた今季は63勝99敗とア・リーグ西地区の最下位に沈んだ。日本人選手では、長谷川滋利氏(97年〜01年)、松井秀喜氏(10年)、高橋尚成氏(11〜12年)、大谷(18〜23年)、田沢純一(18年)がエンゼルスでプレーした経験がある。