日本テレビ系で今年1月クールに放送されていたドラマ『となりのナースエイド』が、スペシャルドラマとして復活することが27日、発表された。『となりのナースエイドSP 2025』と題して、来年1月11日(21:00~)に放送される。
連続ドラマでは医療現場の縁の下の力持ちとして、患者の心によりそうナースエイド・澪(川栄李奈)が、トラウマを乗り越え外科医として復活をなしとげる様子が描かれた。今回のスペシャルでは、澪がナースエイドと外科医の二刀流として大奮闘を見せる。
そんな澪の前に立ちはだかるのは、クセつよ患者や新教授。一方、ドラマ最終回で海外に旅立ったクールな天才外科医・大河(高杉真宙)が帰国する。新たな壁に立ち向かう澪と大河が、再び最強バディとなると思いきや、そこには一筋縄ではいかない別の壁が。そして連続ドラマでは謎のままだった病・シムネスなど数々の秘密も明かされていく。
澪のナースエイド仲間を演じた水野美紀・矢本悠馬・吉住、クセ強医師役の瀧本美織・小手伸也、看護師役の織田梨沙・あかせあかりに加え、澪の亡き姉とその恋人役に扮した成海璃子・上杉柊平、そしてシムネスなど多くの謎を残して世を去った教授役の古田新太は、本作にも出演。澪と大河と三角関係になるイケメン外科医や、澪が向き合う超クセ強患者、新教授を演じるゲスト俳優陣は近日発表予定だ。
コメントは以下の通り。
■川栄李奈・高杉真宙
――2024年1月期放送の連ドラから1年。スペシャルドラマとして帰ってくると聞いた時の感想をお聞きかせください。
川栄・高杉:(2人そろって)うれしかったですね!!
川栄:1年ぶりの『となりのナースエイド』チーム再集結がとてもうれしいです。真宙くんや、水野美紀さんを筆頭としたにぎやかなナースエイドの仲間たちや病院の皆さんとまた共演できて、あの、全員個性が強いのにぶつかりあわない、楽しい空気感をまた味わえるんだと思うとすごく楽しみで。すごく成長できる現場なんですよ。
高杉:本当に!(SPドラマで登場する)新たなキャラクターも魅力的なので、あの素敵なチームとの化学反応も楽しみですよね。それに、連続ドラマがすごく気になる終わり方をしていて、キャストみんなで続きはどうなるんだろう?と気にしていたから、(台本を読んで)一足早く謎だった部分を教えてもらえてうれしいです。実は再び同じキャラクターを演じられる機会ってなかなかないので、光栄です。
――今回のスペシャルドラマならではの見どころを教えてください。
川栄:澪としては、連続ドラマはナースエイドがメインだったんですが、今回はナースエイドと外科医との二刀流! 澪がどう両立させて、ナースエイドとして外科医として、どうやって患者さんを支えていくのか、成長ぶりを皆さんに見てほしいです。そして、全体としても、すごくいろんなお話がつまっていて、連続ドラマで明かされなかったシムネスの謎など、ミステリー要素があったかと思えば、患者さんそれぞれのストーリーも感動しますし、澪たちの緊迫の手術シーンもあったりと、本当にずっと集中して見られる、濃い内容だと思います。
高杉:台本を読んで、澪がすごい仕事量だなと。でも相変わらずの前向きさで頑張っていく姿がかっこいいんです。そんな澪さんに、海外へ行っていた大河先生はどう向き合うのか。ちゃんとアドバイスをしてくれるような大河先生に変わっているのか、それとも? 連続ドラマの第一話から始まったときとは全然違う、信頼関係のある状態から始まるので、2人がどうなっていくのか、楽しみに追っていただきたいですね。
――今回、新たなイケメン外科医が登場し、澪と大河と三角関係になると聞きました。
川栄:大河先生とは真逆の、優しいタイプのイケメン先生が登場するんです。クールな大河先生との違いもおもしろいと思いますし、澪と大河の2人はどうなるの?というところに加えて、3人の関係はどうなるの?というところも見ていただけると。
高杉:正直、連続ドラマ時代は僕一人が天才外科医の役だったので、「天才かー」とプレッシャーを感じていました(笑)。今回は、連続ドラマで明かされた通り澪も天才外科医としても活躍するし、もう一人イケメン天才外科医が現れるので、プレッシャーを分かち合えると思って。助かるなぁと思っています(笑)。ただ、新たなイケメン先生はとても優しい人なので、「がんばらないと!大河先生も!」という気持ちにもなりました(笑)。
――1年ぶりのバディ再結成となりますが、お互いの印象はいかがでしょう?
川栄:(高杉さんへ)びっくりするぐらい変わってないね! ちょっと髪を切ったのかな?
高杉:1年経つんだから、髪は切るでしょう(笑)。 川栄さんも、相変わらず陽気!
川栄:もともと、連続ドラマのナースエイドの6年前に映画で共演していたのですが、6年ぶりでも彼の優しい雰囲気はずっと変わらず、現場に入ったときの在り方も勉強になりましたし、大河先生は真宙くんの今までにない役柄で、その新境地を間近で見られてありがたかったなと思います。今回1年ぶりの大河先生はアメリカ帰りということで、よりかっこよくなっていると思うので、澪とどういう化学反応があるか、楽しみです。
高杉:川栄さんの印象は、連続ドラマで共演してみてしみじみ思ったんですが、台本を覚えるスピードがとにかく早い。あの効率の良さやマインドは誰もが見習うべき。やっぱり誰もがあとでやろうかなって思う瞬間ってあるじゃないですか。今眠いから寝ちゃおうかな、起きたらやろうかな、というのを先にやるタイプ。 人間ができていて、羨ましいなと思いますね。
川栄:効率がいいんですとっても。自分で言うのもなんですけど(笑)。真宙くんはその面では多分ちょっと逆のタイプというか。
高杉:それマイナスプロモーションだから(笑)!
川栄:そうかな(笑)? 逆に相性がいいのかなって。せかせかしている同士だとちょっとぶつかっちゃうかもしれないので、補い合える関係だなと思います。
高杉:ちょっと納得はいかないんですけど…そうだと思います(笑)!
――最後に、視聴者にメッセージを。
川栄:ミステリーもありつつ、澪の外科医として、そしてナースエイドとしての二刀流の物語もありつつ、大河先生も帰ってきて、いろんな要素が含まれている、本当に見どころ満載のスペシャルドラマになっていますので、ぜひご覧ください!
高杉:僕らも久々に桜庭澪さん、竜崎大河さんに会えるのをすごく楽しみにしております。皆さんに2人の医師として人として成長した姿を見せられたらいいなと思っていますので、ぜひ楽しみにしてください!
■原作・知念実希人氏
澪と大河が帰ってくる。『となりのナースエイド』のスペシャルドラマ化、原作者としてとても嬉しく思っています。原作にはないオリジナルストーリーを、脚本のオークラさんやプロデューサーと力を合わせて作り上げました。きっと楽しんで頂けますので、澪、大河をはじめとする個性あふれる登場人物たちの活躍を、皆様ぜひご覧になって下さい!
■脚本・オークラ氏
1年前に謎を残しながら幕を閉じたとなりのナースエイド。あの謎は一体なんだったのか…と僕も気になってました。この物語は澪という1人のナースエイドの奮闘記であり、病院コメディであり、医療ミステリーであり、ちょぴりSFでも…そんな目まぐるしさが持ち味だったと勝手に思っています。そんな中、個人的に一番好きなのは澪(川栄さん)と大河(高杉君)の全く縮まらない距離感のラブコメ。このSPではそれらを存分に打ち出しながら新キャラを演じる俳優さんたちが新な展開が巻き起こすと思います。まだ撮影が始まる前にこれを書いてますが…とにかく色々なことが凝縮された2時間になってますので、お楽しみに!!
■藤森真実プロデューサー
この度、『となりのナースエイド』がスペシャルドラマとして戻ってくることを本当に嬉しく思います。川栄さん、高杉さんをはじめとするキャストの皆さん、そしてスタッフが再び集結し、パワーアップした内容でお届けしますので楽しみにお待ち下さい。澪の二刀流としての奮闘あり、そして、澪と大河の信頼し合う二人の間に新たな外科医が登場し、この三角関係も見どころです。素敵な俳優さんが演じてくださいますので乞うご期待です! コメディあり、ミステリーあり、涙ありの2025年の幕開けに相応しい元気になれるドラマ、『となりのナースエイドSP 2025』ぜひご覧ください!
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