フジテレビ系ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(毎週火曜21:00~)の第8話が26日に放送され、10年前の警察官連続殺人事件の実行犯の正体に、SNSでは衝撃の声が相次いだ。
(※以下にネタバレあり)
利己(杉野遥亮)は、鷲沢泰造(宇梶剛士)とバディを組み、10年前に鷲沢が教育係を務めていた久常未来(渋谷謙人)が爆弾により殺害された現場付近を調べていると、不審な警察官に遭遇。荷物を調べると、10年前に爆破が起きた際のフィットネスクラブの盗撮映像が見つかった。
この映像を確認すると、腕に虎のタトゥーがある女性の姿が。千寿(反町隆史)は元妻・愁(観月ありさ)であると確信し、彼女が実行犯であることを割り出した。
次週予告では、千寿が「君の犯行だなんて、夢にも思わなかった」、愁が「ずっと審判が下るのを待ってる気持ちだった」と話す様子が公開され、X(Twitter)では「うわあああ 愁さんかァァ」「やだ、なんで…」という衝撃とともに、「愁さんなんでそんなことしたんだろ…」「どうしてどうして」と動機を知りたがる声が続出した。
第8話は、TVerとFODで見逃し配信。FODでは全話配信されている。
【編集部MEMO】
『オクラ~迷宮入り事件捜査~』第9話あらすじ
飛鷹千寿(反町隆史)は、元妻の井伏愁(観月ありさ)が10年前に起きた警察官連続殺人事件の実行犯であることを知る。真相を突き止めた千寿だったが、犯人は結城倫子(白石麻衣)だと愁にあえてウソを伝え、爆弾の起爆装置になっていた携帯電話に倫子の指紋を付けて、証拠を偽造するよう依頼する。
千寿は偽造した携帯電話を「オクラ」の押収品として部署内に隠せば、自責の念にかられた愁が証拠を回収しに来ると予想。わざわざ倫子を犯人に仕立て上げる必要があったのかと指摘する利己(杉野遥亮)に対して、千寿は愁がどのような人間だったのかを確かめたい、と真意を告げる。
その夜、千寿が待つ『オクラ』に愁がやってくる。千寿の取り調べを受けることになった愁は、自身が製造した爆弾で一連の事件を起こしたことを認める。そしてそれは、警視庁公安部内の“存在しない”部署「ハイドアンドシーク」の指示だと告白する。そんな中、別室で取り調べの様子を見守っていた利己は、ある違和感を抱き……。