米AMDは11月25日(現地時間)、AMD製ハードウェア向けの生成AI活用ガイドとして、「Amuse 2.2 Beta」を紹介する記事を公式ブログ上に公開した。Radeonグラフィックスのほか、AMD Ryzen AI 300 HXシリーズのようなモバイル向けプロセッサでも適切なモデルを指定することで利用できる。

  • AMD Ryzen AI 300 HXシリーズで画像生成がより手軽に、「Amuse 2.2 Beta」がSD 3.5をサポート

Amuse 2.2 Betaは、AMD製ハードウェアに最適化したという画像生成ソフトウェア。Stable Diffusion 3.5 Medium、Stable Diffusion 3.5 Large、Stable Diffusion 3.5 Large TurboなどStability AIの主要モデルをサポートしており、Ryzen AIシリーズで利用できる画質向上機能も搭載。品質設定で「HQ」を選択すると、対応するハードウェアで画像がより詳細で一貫性のあるものになるという。対応デバイスや利用方法についてはAMD公式ブログに詳しい。