マーベル最新作となる映画『クレイヴン・ザ・ハンター』(12月13日公開)の新たな場面写真が公開された。
スパイダーマンの宿敵であるクレイヴン・ザ・ハンターの誕生物語を描く同作。ヴェノムにも匹敵する強さを誇るヴィランで、引き締まった強靭な肉体に野獣のようなパワーとスピード、研ぎ澄まされた五感で、獲物をどこまでも追跡する。動物との意思疎通も可能で、周りの猛獣たちを従えて戦う“百獣の王”だ。
新たに公開された場面写真では、森の中を猛獣のように走り抜ける姿や、燃え盛る炎の中で力強くたたずむクレイヴンの姿が捉えられており、“百獣の王”を手にしたクレイヴンが魅せる“狩り”に期待が高まる。
なお、同作は期間中いつでも1,100円(高校生以下は900円)で鑑賞できるPontaパス会員限定キャンペーンの対象作品に。同キャンペーンは、Pontaパス会員(同伴者1名まで)を対象に全国のTOHOシネマズ、ローソン・ユナイテッドシネマグループ、コロナシネマワールド、OSシネマズなどで実施し、期間中であれば、何度でも一般・大学生1,100円、高校生以下は900円で鑑賞することができる。
【編集部MEMO】
強い執念と戦略で、原作のマーベルコミックではスパイダーマンを倒すことに執着し、倒すことに成功した数少ないヴィランの一人として知られているクレイヴン。“スパイダーマン狩り”に執念を燃やすきっかけには、クレイヴンの異母弟の存在があった。クレイヴンこと本名セルゲイ・クラヴィノフには、ディミトリという名の異母弟がいる。このディミトリは、スパイダーマンと戦った史上初のスーパーヴィラン“カメレオン”。ある時、スパイダーマンとの戦いに敗北したカメレオン(ディミトリ)は、異母兄であるクレイヴンに助けを求める。クレイヴンが打倒スパイダーマンを決意したのは、弟の頼みがきっかけという兄貴肌なエピソードが背景にあったのだ。映画の劇中でも、病弱な身体を持つ最愛の弟ディミトリが危険にさらされた際、クレイヴンは激昂。救出に向かう場面が描かれており、一見ワイルドで野生的な印象を持つクレイヴンだが、その内には兄として家族としての弟思いな一面も秘めている。
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