◆ 25年ぶり地区最下位のエンゼルスの救世主となるか
アストロズから今オフFAとなった菊池雄星投手が、エンゼルスと3年6300万ドル(約97億7000万円)の契約で合意したとMLB公式サイトが発表した。
菊池はMLB6年目の今季、ブルージェイズで開幕を迎え、通算32先発で9勝10敗、防御率4.05、キャリアハイの175回2/3を投げて206奪三振という成績を残した。7月末のトレード期限でアストロズに加入してからは10試合で5勝1敗、防御率2.70の活躍を収め、地区4連覇に貢献した。
エンゼルスは今季球団史上ワーストとなる99敗を記録し、25年ぶりに地区最下位に沈んだ。今オフは積極的な補強を続けている。