フジテレビ系ドラマ『嘘解きレトリック』(毎週月曜21:00~)の第8話が25日に放送。SNSでは、味方良介演じる端崎の歓喜の様子に反響が集まった。

  • 味方良介(左)と松本穂香

やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(鈴鹿央士)と、ウソを聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(松本穂香)の異色コンビが、難事件を解決していく同ドラマ。

左右馬の事務所にやってきた端崎は先日、駅で歳末警戒の強化を呼びかけていたところ、スリに遭ったと話す婦人に声をかけられた話を紹介。その婦人から頼まれ、片道分の切符代を貸したという。すると、そこに帰って来て話を聞いていた左右馬は「寸借詐欺の手口だ」とピシャリ。それでも、端崎は婦人を疑おうとしない。

その後、「くら田」の弁当の注文の書きつけトラブルが解決し、左右馬の事務所で軽い打ち上げをしているところに、商店街を爆走&豪快に転倒した端崎が、汗まみれ・泥まみれの姿で登場。婦人から書留が届き、中には手紙とお金も入っていたといい、寸借詐欺ではなかったことに喜びが爆発したのだ。

左右馬に「わざわざそれを自慢しに来たのか?」と問われ、大きな声で「うん!」と返答した端崎。黒板に書かれた「一件落着」に線を足し、「二件落着」にしてご満悦だった。

この様子に、X(Twitter)では、「端崎さん興奮しすぎww」「落ち着いてw」「感情大爆発の端崎さん可愛いw」といった声が相次いだ。

第8話は、TVerとFODで見逃し配信。FODでは全話配信されている。

【編集部MEMO】
『嘘解きレトリック』第9話あらすじ
祝左右馬(鈴鹿央士)の探偵事務所に藤島千代(片山友希)が来た。仕事の依頼なのだが、かねてから千代を苦手とする左右馬は気乗りしない。だが、浦部鹿乃子(松本穂香)が間を取り持ち、左右馬は藤島家の知り合いだという依頼主、実原久(余貴美子)と会うことに。ほどなくして久が事務所を訪ねて来る。気乗りしていなかった左右馬だが、久から目の前に依頼金を置かれた途端に乗り気になり、鹿乃子とともに久の依頼を聞くことに。
久は亡くなった娘の依里(吉田美佳子)の写真を左右馬と鹿乃子に見せた。依里は25年前、久の夫の書生である山岡乙吉(濱田和馬)と恋に落ちる。久の夫は怒って乙吉を追い出し、すぐに依里と別の男性との縁談を進めた。しかし、結婚式当日に依里は乙吉と駆け落ちしてしまったのだ。久は依里の行方を知りたかったが、久の夫は依里を探すことを許さなかった。そんな中、久の夫が急な病で他界。久が書斎を整理していると、依里の駆け落ち後を調査した書類が見つかった。調査書によると、依里は小さな町で“山岡鶴子”と名乗って暮らしていた。実原家の弁護士・神代(おかやまはじめ)は依里を探しに行くが、駆け落ちした後、乙吉は流行病で亡くなり、依里も一人の子どもを産んだ後に命を落としてしまっていた。
神代は、依里が残した子どもを探すために新聞広告を出すと、依里の一人息子だと名乗る徳田史郎(濱尾ノリタカ)と本条皐月(野村康太)が現れる。久の依頼は、左右馬にどちらが依里の本当の子どもなのかを見極めてほしいというものだった。うそがわかる鹿乃子は史郎がうそをついていることがすぐに分かるが、それを久たちにどのように証明すれば良いか頭を悩ます。

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